鈴木 史武(東京)
Monoceros(モノケロス号)
全長:64m  全幅:6m 吃水:4.2m
最高速力:水上24kt、水中40kt

 伝説の一角獣を連想させる特徴的な衝角とセラミックパネルに覆われた白い外装から、Monoceros(モノケロス)と名付けられる。

 航行速度を重視したシンプルな流線型の船体を持ち、観測活動は上部の円形ハッチ内に搭載された無人観測艇により行われる。

 交戦目的の船では無いので武装はほとんど無く、衝角も意匠的な意味あいが強いものの、衝突時の入射角が多少ズレても効果を発揮するよう船首衝角から刃形状のラインが船体側面へと続いているなど実用性も考慮されている。
(審査員コメント)
・ドック風景がすごい。写真と区別が難しいほどCGテクが優れている。
・無人観測艇が搭載されているようだが、この船の目的が何なのか。ただ海中を航行するだけではなく、何かミッションに必要な機能がデザインに現れるとよい。
・海中シーンはどうせ見えないのでそこまで暗くしなくてもよい。(宮武・長谷川)
・とにかくこの方の作品をもっともっと見たい。(審査員一同)

(来場者コメント)
・白い色からごうか客船をイメージする。
・シンプルでかっこいいです! 個人的にこういうデザイン好きです。
・シンプルでモダンですが、電光艇はこのようなものだったのでは。
・流線型がきれいで速度がでそうな形がいいです。
・完成度の高いデザインで、本当にありそうだった。
・シャープなラインが美しい。
・球状船首がかっこいい。
・シンプルで実際に作っても運用できそうなのが良い。
・衝角がどっちつかず。つけるなら必要性がほしい。
・水上航走時、プロペラは充分没水していますか?
・カッコイイ!
・これは、何を目的とした艦なのでしょうか?
・ここからどう発展するのか。
・デザインがとってもシャープ。
・シンプルでカッコイイ。
・◎。C.G.三重マル。