=>海はエネルギーの宝庫/波力発電(「海と旅」より)=>波力発電の現状((財)電力中央研究所有識者会議推進室 廣瀬 学)
=>環境にやさしい沿岸域づくり キーワードはエコエネルギー((財)沿岸技術研究センター機関紙より)
- EPAM:electroactive polymer artificial muscleを利用。HYPER DRIVE社→米SRI International
- ●波力発電式灯浮標:緑星社>サイエインス・チャンネル
(益田善雄)「日本の波力発電―波に憑かれて四十余年」●浮体式水柱振動型/沖合浮体式波力装置「海明」:山形県鶴岡市由良の沖合3kmで1978年8月より第I期実海域実験。79年9月に英ウェルズタービンを搭載。80年1月に陸上送電実験。1985年9月〜1986年に第II期実海域実験。船を係留するように波に向かう方向に空気室が並ぶアテニュエーター型。
●その発展型「マイティーホエール」(50kW-10kW×1基、30kW×2基):1998年から2002年。三重県南勢町五ヶ所湾沖合で実証実験。アテニュエーター型の「海明」とは異なり、波向きに直交するように配置するターミネーター型。=>五ヶ所湾の沖合いに浮かぶ波力発電装置−動き出した巨大クジラ(財団法人新エネルギー財団)
●沿岸固定式波力発電装置の発電実験(山形県鶴岡市三瀬):1983年9月より。
●水弁集約式波力発電システム:福島県原町市で1997年〜1999年実証試験。出力130KW。防波堤の突堤部に設置。東北電力
●沿岸固定式水柱振動型(佐方60kW、原町130kW)
●三瀬立岩海岸:新技術事業団。40kW
●寝屋漁港:大成建設
●下部支持型振子式:京都府宮津市の関西電力葛{津エネルギー研究所に設置。1989年から1kW相当の噴水用動力源
●波力発電ケーソン:酒田港の北防波堤。1988年〜。定格60KWタンデム型ウェルズタービン。 運輸省第一港湾建設局
●波力ポンプ:大村湾。大洋プラント
●定圧化タンク方式波力発電システム:1990〜2000年、千葉県九十九里海岸で最大出力30KW。竹中工務店、エンジニアリング振興協会
●振り子式波力発電システム:北海道留萌郡増毛町の増毛港の堤防に設置。室蘭工業大学と日立造船梶B1981年〜1986年。1〜20kW相当。ロータリーベーンポンプ
●海陽:沖縄県八重山郡西表島サバ沖で1984年〜1986年。日本造船振興財団海洋環境技術研究所
●TAPCHAN(Taped Channel Power Plant):ノルウェー。1986年〜。狭水路越波型
●世界初の商業用沿岸固定式波浪発電装置(LIMPET : Land Installed Marine Power Transformer, 定格500kW):スコットランドのIslay島、2000年末〜。Wavegen社
●英ソルターダック
●ノルウエーのKvarnerに設置されたMOWC(Multi-resonant Oscillating Water Column)
- ・オーストラリアのビクトリア州ポートランド
・オーストラリアのニューサウスウエルズ州ポートケンブラに450kW。
・イングランド南西に5MW。
・米国ロードアイランドに1.5MW、続いて15〜20MWの計画。
・南アフリカのナミビアに1.5MW。
・マウイ島に2.7MW の計画。
- ●ヨーロッパ海洋エネルギーセンター
●インディペンデント・ナチュラル・リソーシズ社Seadog
●Offshore Technology Research Center