「ガイア仮説」は地球生化学の分野や環境問題だけでなく、文化的にも大きな影響を与えました。さまざまなガイア製品が生み出されています。
- ●「ガイア−母なる地球−」(1990、EARTH, デイヴィッド・ブリン、ハヤカワ文庫)=デイヴィッド・ブリンへ
- 本作品は、「ガイア仮説」をさまざまな切り口で捉えている。中でも『「競争」と「共生」は表裏一体』という関係を、地球システムや生態系のみならず、脳の神経細胞や社会・経済システム、さらには、ネットワークにまで見出すところが興味深い。
- ●「ブルーホール」(1991〜92、ミスターマガジン連載。ミスターマガジンKCデラック、講談社)
- シーラカンスの密漁をしていた主人公の娘の名がガイア。=星野之宣の地球・海洋SFへ
- ●「ゼノサイド」(1991、オースン・スコット・カード、ハヤカワ文庫SF)
- 「エンダーのゲーム」と「死者の代弁者」は、ヒューゴ賞・ネビュラ賞のダブル・クラウンを2年連続で獲得したという金字塔的作品。その第3作が本作品。
「エンダーのゲーム」は、昆虫のような姿をした異星人バガーと生死をかけた闘いの中で、戦闘ゲームに天才的な能力を発揮する少年エンダー(アンドルー・ウィッギン)の活躍と苦しみを描く。「死者の代弁者」は、バガーとの戦役のあと、植民星ルジタニアで知的生物ピギーが発見され、その驚くべき秘密が解き明かされるまでを描く。「ゼノサイド」は、人類にとって致命的なデスコラーダ・ウイルスが解き明かされるまでを描く。
本書でラブロックの「デイジーワールド」が紹介されており、非常に多様性の乏しいルジタニア生態系において、ピギーの特異な生涯サイクルが惑星環境調節機能を果たしているという謎が、本ストーリーの核心部分になっている。- ●「漂流密室−書き下ろし世界遺産ミステリーシリーズ(1)」(2001、湯川 薫、徳間書房)
- 屋久島沖に係留された<テラ・フロート2号>で閉鎖生態系実験『ミニ・ガイア計画』が行われる。=海洋・深海SF作品紹介へ
- ●「FINAL FANTASY」(2001、原作・監督・制作:坂口博信、スクウェア・ピクチャーズ制作、映画、小説版は原案:坂口博信、著:ディーン・ウエスレー・スミス、訳:大森望、角川文庫)
- 2031年、獅子座流星群のひとつ「レオニド・メテオ」が中東に落下。その後、謎の突然死現象が放射状に広がる。8年後、生体精神波と呼ばれる波動からなる異性生命体ファントムの存在が観測される。2045年に対ファントム兵器と対ファントム・バリアが開発された。隕石落下時に百億人だった人類は、2065年には1億7千万人が92のバリア・シティーでのみ生き延びている・・・。
ガイア仮説の拡大解釈である「地球精神」が登場する。残念だが商業的には成功しなかったようだ。- ●「ガイア伝説」(2001、半村 良、集英社文庫)
- ガイア仮説の拡大解釈に沿った作品。マデリン製薬は、電気ウナギと共生?する藻類からバイオ電池を開発する。しかし、従来の石油や電線網が無用の長物となるこの発明は、メジャーからの攻撃を受ける。マレリン・グループである大膳食品の黒川常夢は宗教法人「ガイア教」を隠れ蓑として、植物や動物と「感応」しあえる人々の集団を作り始める・・・。
- ●アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ」のゲイア
●「ガイア 〜SAVE THE EARTH〜」(ゲーム)
- ●ウルトラマンガイア(Wikipedia)
●トヨタ・ガイア(Wikipedia)
●ガイア(地球の叫び)(リラクゼーションCD)
●『地球交響曲』ガイアシンフォニー公式ホームページ/非公式ホームページ(ドキュメンタリー映画、監督=龍村 仁。第一番:1992、第二番:1995、ジャック・マイヨールが出演。第三番:1997、第四番:制作中。ラブロック出演)
●ガイア・エッセンシャルオイル(フランスからの輸入化粧品)
●(株)ガイア住環境技術研究所、ガイア住宅(輸入住宅)
●「シム・アース」(1990、スーパーファミコン版1991、惑星改造ゲーム、イマジニア、ガイア君がアドバイス。それから、「ガイア仮説」のモデルであるデイジーワールドも選べる)=ゲーム
●海遊館(大阪の大型水族館。ガイア仮説をメインコンセプトとしてデザインされているとか)
●シーガイア(オーシャンドームのある宮崎県のレジャー施設)