■ハインラインの予言

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2000年5月18日更新

 ハインラインが予言したもので実現しているもの、又は、実現が近いもの
 今では当たり前の風景がさりげなく出てくるが、発表年を見るとびっくり。よほど注意していないと見落としてしまう。

・ヒューマン・ファクターによる臨界事故:1940「爆発のとき」、この世界は我々の世界と少々物理法則が違うようですが。
・テレビの機内上映,音声はイヤホンで聞く:1940「もしこのまま続けば」
・赤外線通信:1940「もしこのまま続けば」
・宇宙酔い:1948「栄光のスペースアカデミー」、上半身のうっ血問題、ムーンフェースまでは予言できていませんね。
・水平往還機用のラムジェット・ロケット複合エンジン:「栄光のスペースアカデミー」
・音声認識パソコン:「栄光のスペースアカデミー」、ヴォイスライターという名前で登場。
・バーチャルリアリティ:「栄光のスペースアカデミー」、学習用プロジェクターという名前で登場。
・惑星間飛行の大気制動:「栄光のスペースアカデミー」
・携帯電話:「栄光のスペースアカデミー」、パウチの中の電話が鳴って、パウチから取り出す場面がある。1951「栄光の星のもとに」でも登場
・ステルス機能:「栄光の星のもとに」で、ボートに円錐形の金属薄膜反射板を設けることで、レーダー反射波が発信元の方向に戻らないようにしている。
・飛行場のハイジャック防止用X線検査装置:「栄光の星のもとに」で、荷物の中にカメラがあると、保安装置を通る時にフィルムが感光してしまう話が出てくる。
・暗視鏡:1957「銀河市民」
・CAD:1957「夏への扉」、自動ドラフターという形で登場。
・慣性航法装置:1958「天翔ける少女」、これはもう発明されていたかな?
・スイングバイ:「??」
・ニューロ&ファジー・コンピュータ:1966「月は無慈悲な夜の女王」


ハインライン