■MIDI覚え書き

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【音源モジュール】
 デジタルサンプリングのPCMシンセサイザーが主流。GS規格対応の音源を買って正解だった。ただしパソコンがなければただの箱なので、アドリブ練習の伴奏主体ならリズム付き、記憶可能なQY-10(ヤマハ)シリーズがいいかも。

【MIDIインタフェース】
 音源とパソコンをMIDIケーブルで接続するために必要。インタフェースボードとRS232C用アダプタの2方式がある。
 インタフェースボードは「ローランドMPU-PC98II相当品」と呼ばれ、ノートの場合は拡張バスに接続するものが2万円程度で売られている。一方のRS232C方式は「美鈴エリーEMU-232C相当品」と称され、7千円程度。
 まだRS232C対応していないソフト(A列車で行こう、Sim-City、Win3.1など)も多いが、MPUもSuper-MPUが登場して過渡期なので、当面はRS232C用で辛抱するか。

【曲データ】
 ソフトによって形式が異なり、ミュージ郎などのSNGファイル、レコンポーザのRCPファイル、マイクロミュージシャンなどのMM2ファイルが主流で、そのほか、とあるパソコンネットで御用達の芸達者のSEQファイル、スタンダードMIDIファイルであるMIDファイルなどがある。
 これらは「コンピュータ・ミュージック・マガジン」などを買えば付録で付いている。T氏御用達のTool de MUSIC, STUDIO(TM)は付録では見かけないTMDファイルである。

【プレイバッカー(音楽再生専用ソフト)】
 ハードが揃えば、やはり雑誌付録の再生専用のフリーウェアであるMIMPIを使えば、たいていの形式の曲データがそのまま聞くことができる。これをやはりフリーウェアのMUと組合わせれば連続演奏なども可能。

 どのフォーマットのデータかどうかは、後述のコンバータを使えば問題ではない。むしろ、異なる種類の「音源」で作られた曲データを自分の音源で鳴らすと変な場合がしばしばある。そんな時にはそのデータをファイルコンバートして自分の持っているシーケンサで読み込んで楽器の種類や効果を変える必要がある。
 ついでにテンポ変化、強弱、和音などもいじりだすと、「手作り音楽」ならぬ「プラモ作り音楽」というところか。その手軽さの味を一度覚えてしまうと、ゼロから作るのは縁遠くなってしまう。

なお、TMのデータはMIDファイルに変換してから聞くことになる。あとはWin対応を待つばかり。

【シーケンサー(曲データ作成・演奏ソフト)】
 「音符貼付け中心」のミュージ郎と「数値入力中心」のレコンポーザ/98(旧RCM-PC98)が席巻しており、それに評判だけは高いが曲データは見かけない「リアルタイム入力中心」のTool de MUSIC, STUDIO(TM)がある。マイクロミュージシャンVer2.1は3方式とも利用でき、Hellow! Music!(ヤマハ)サウンドパレット(カワイ)にも供給されているので、入門用としては最適かも。
 「音符貼付け」だけのミュージ郎は表現力の点でいずれ行き詰まるらしい。また「リアルタイム入力」はMIDIキーボードの側しか使えないので、慣れれば手軽でマウスのいらないレコンポーザが欲しくなってくる。とはいえ、「TM」は複数パートの数値データをマルチウィンドウで表示してくれるのがとても便利というか欠かせない。T氏の先見の明というか。TMがパソコン・キーボードだけでも操作できるようになり、Win対応になってくれれば申分ないのだが。

【ファイルコンバーター】
 スタンダードMIDIファイルにコンバートするためのツールとして、SNGファイルにはSNG2S、RCPファイルにはCVS2S、MM2ファイルやSEQファイルにはMM2Sなどのフリーウェアがある。

【MIDI用語】
 【ベロシティー】は速さではなく「音の強さ」のことで、速さは【テンポ】。【ボリューム】も音の強さだが「数値入力欄」にも使うこともあってややこしい。ベロシティーは音一つ一つの強弱で、ボリュームはフォルテ、ピアノみたいなものといえば分るだろうか。
 クレッシェンドやリタルダンドやフレーズなど強弱やテンポがだんだんと変化する場合は、ベロシティーやボリュームやテンポをずらっと並べて数字を変えていくことになる。
 音色番号はトーンナンバーではなく【プログラムナンバー】、音階は【ノートナンバー】。
 ペダルは【サステイン】か【ホールド】だが、ソステヌート(なんのことだか知りません)を【ホールド】と言うこともあってこれまたややこしい。
 エコーは【リバーブ】、ビブラートは【モデュレーション】、音の長さは【ゲートタイム】。テヌートやスタカートはゲートタイムで表現するしかない。

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