■セカンドライフの海洋・地球SF

 
2009年8月11日更新

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 前にも書いたように、SLを始めたきっかけは友人から「NASAの地域が凄い。その深海版を作らないのか」という話から。てっきりNASAが全面協力しているとか、サーバーを提供しているのかと思ったら、前述の通りまだサーバーはリンデン社のものであり、ボランティアに依存して運営されてきたようだが、教育プログラムの一環として政府の資金が投入されるようにもなってきたようだ。
NASA CoLab
Second Life Places: NASA CoLab
・SL-URL: International Space Flight Museum

 一方、その海版らしき”Abyss Musium”は前述のとおり潰れてしまった。じゃあ、SLに地球・海洋SF的なところがもうなくなってしまったかというと、ちゃんとある。
 場所で検索しても見つからず、地図で探して初めて見つかったのが”Atlantis”という海底ドーム都市。
・SL-URL:Atlantis(海底ドーム都市群)


 それに巨大地底世界である”Bliss Gardens”もある。
・SL-URL:Bliss Gardens(8シム分の巨大な地下世界)


 もともと地域が島を基本とすることから、海に親しんだ街づくりとなっているところが多く、各地に立派なマリーナがあったり、デートスポットに海賊船や潜水艦が置かれている。


 潜水艇を販売している店”SPLASH AQUATICS”という店があって、そこのオーナーの名前がKaikou Aquaticsさん。
・SL-URL:SPLASH AQUATICS

 てっきり日本人かと思ったら、日本語を少し知っているだけの外国人。KAIKOUが世界最深部のマリアナ海溝まで潜れるROV無人機と同じ名前だと教えたら、大変喜んでくれました。

 そのほか、つい最近、ジュール・ヴェルヌをテーマとした”Jules Verne Museum of Science”が消滅してしまったが、そこにあった海底ドームハウスは”Da Vinci Gardens”というところに同じ作者のものが設置されていたし、また別の場所に”Nautilus, Vernian Sea”という場所が誕生し、ヴェルヌの原作に忠実なノーチラス号で部屋の中まで再現されたものが置かれていた。

・SL-URL:Nautilus, Vernian SeaReitsuki Kojimaの作品)

 同じ地域内にドリル船も繋がれている。ブラックスモーカーもある。

・SL-URL:Captain Nemo's The Nautilus(ディズニー映画のノーチラス号に似てる)

・別の地域にあるディズニー版ノーチラス号似の潜水艇(撮影:Viankaさん)。

・前出のNASAの地域の一角の海中には海底居住実験室アクエリアスとジャイアントチューブワームの群生がある。

・SL-URL:Second Earth203(NOAAとEPAの観測船がある)

・Quest 7000(Viankaさんの作品)


 日本人の作った地域で見事なのは実物大の戦艦大和が置かれているところ。クジラ型飛行艇もある。
・SL-URL:YAMATO of Japan


 そのほか魅力ある場所がいっぱいある。詳しくは「SL-URLとスナップショット」へ。

(Special Thanks:Comet Morigi & Vianka Scorfield

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