■コロンボさん&通りすがりのお宝データベース
2003年11月12日更新
【自然科学】
●漁獲量の推移
イワシの激減が話題になっています。
イワシは気候変動あるいは海洋大循環の変動を反映しているなんて言われています。
イワシとアジとサンマとかの間で一方が増えると他方が減るとかの話も。
実際に海の中の真の生物量を計測することは、ほとんど不可能なのが現状で、唯一の手掛かりは人間というプレディターによる漁獲量。
アジ、イワシ、サバ、タラ、サンマ、カニ、イカ、タイ、ヒラメ、ブリ、カレイ、サワラ、フグ、ニシン、エビ、マグロ、メカジキ、カツオ、サケなどの特徴、漁獲量推移、資源量評価について、以下の2サイトに詳しく報告されている。
日本周辺の漁業資源の現状と予測
国際漁業資源の現況
どちらも
水産総合研究センター
のデータです。
●「藻類」
「藻類」とは、植物に限らず、起源の異なるさまざまな光合成生物の集合です。そのデータベースとして、筑波大学生物科学系植物系統分類学研究室の作成している 「
Phycological Images
」
●太陽系の旅
太陽系を旅した気になれる「
ここのつの惑星
」(ザ・ナイン・プラネッツ日本語版プロジェクト)
元はビル・アーネット氏の英語サイトが翻訳されたもの。25人のボランティアによって日本語化されてきた。
太陽、9つの惑星とその衛星、彗星と小惑星、宇宙探査機の紹介と、その他いろいろな付録情報がある。
いろんな国の言語での呼び名
が面白い。地球を"Terra"と呼ぶのは、ラテン語、フランス語、イタリア語、カタロニア語、ポルトガル語だったのね。
「
まぼろしの惑星
(存在すると思われたが確認されていない惑星)」も面白い。
●ハッブル宇宙望遠鏡
SCIENCE WEB
(Newton International, Inc.のサイト。スペースシャトル、国際宇宙ステーション、ハッブル宇宙望遠鏡、惑星探査)/
宇宙空間シミュレーションと研究紹介
(国立天文台。すばる、ハッブル宇宙望遠鏡)/
Hubble Space Telescope Public Pictures
(特選画像)
火星
/
土星
/
超巨星Eta Carinae
(8000光年)/
惑星状星雲 NGC 6369."Little Ghost Nebula"
/
かに星雲パルサー
/
みずがめ座ヘリックス星雲−星の卵
(450光年)/
へび座"Eagle Nebula" M16
(7000光年)/
Cassiopeia A
/
大マゼラン雲のN44C
/
いっかくじゅう座the Cone Nebula (NGC 2264)
(2500光年)/
IC 2944
/
馬頭星雲
/
the "Keyhole Nebula" within the Carina Nebula (NGC 3372)
(8000光年)/
いて座ラグーン星雲 (Messier 8)
/
カシオペア座Bubble Nebula(NGC 7635)
(ガスの膨張。7100光年)/
the Trifid Nebula(M20)
(9000光年)
"starburst" 銀河 NGC 3310
/
The Whirlpool galaxy, M51
/
ステファンの四重奏
(四つの衝突銀河)/
渦巻状銀河 NGC 1512
(3000万光年)/
銀河 UGC 10214
/
衝突銀河(NGC 4038とNGC 4039)
●
ギネスブック公式サイト
。
英国ビールのギネス社とは知りませんでした。
しんかい6500
/
地球シミュレータ
/
かいこう
/
世界最大の商船
/
メガフロート
●ゲノム
ゲノムのことを勉強するなら、京都大学化学研究所バイオインフォマティックセンターの
「
ゲノムWWWサーバー
」
「ゲノム」と「遺伝子」と「染色体」の違いってなんだろうと思う方はぜひどうぞ。
●エルニーニョ
今年はなりそうでならないエルニーニョ。フィリピン沖の暖水プールが太平洋中央寄りにシフトしながら、なかなか、その先に進まない。
エルニーニョ現象の情報がてんこ盛りなのが、米海洋大気局NOAAの太平洋気象研究所PMELの
「
El Nino Thema Page
」
エルニーニョ現象のアニメーション
、
エルニーニョ現象の模式図
、その他エルニーニョの社会経済へのインパクト、予測研究の効果など。
エルニーニョの予測
fig.4
又は
fig.4
を見ても、本格的なエルニーニョになりそうでならない宙ぶらりん。こんなことって、これまであったかな?
気候系監視報告
(世界中の各月の気候の状況が分かる)
●
船のお医者さん
アイコン&お絵描き工房