■四国の四季だより

 
1992年春(3月〜5月)
#1:1992年5月29日

 先生、NSO(New Swingin' Orchestra)の皆さん、挨拶が遅れましたが、ようやく転勤後のごたごたも一段落し、この土日にはギターをさわる余裕もできそうです。最後の演奏が”That's warm feeling”ならぬ”雑音腐萎淋”となってしまいましたが、すばらしい音楽環境を支えていただいている先生、そして皆さん、どうもありがとうございました。

 自宅は高松市の中心から8kmほど東にあり、すぐそばの五剣山にケーブルカーで登れば西国霊場第85番の八栗寺があり、眼下に源平合戦の舞台となった壇ノ浦が望めるはずですが、まだ行っていません。
 讃岐うどんは、あったかい白湯の中に長々と横たわるうどんをネギとおろしショウガの入った麺ツユに漬けて食べます。アゴがだるくなるようなコシの強さではなく、柔らかいのにネバリがあるという感じです。
 職場のある高松の港湾合同庁舎からは薄もやの中、島影が数珠つなぎになった瀬戸内特有の風景が一望できます。

 レンタルCD屋が近くにないのが悩みです。とりあえず財を投げ売って発注した98ノートと、音楽ソフトが届くのを待ってメロディー作りを楽しみたいと思っています。

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