■セカンドライフの地理・天文・生態系

 
2009年8月10日更新

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地理学
 SLは海洋惑星である。以下の8つの大陸がある程度寄り集まって存在する。
・サンサラ大陸(旧大陸):中心部は日本語地名
・ヘテロセラ環状大陸(北大陸)
・チョゴ大陸(たぶん韓国)
・サトリ大陸(たぶん日本)
・ノーチラス大陸
・コルシカ大陸
・ガエタT〜X大陸
 地球に比べて大陸の比率が小さく、しかもプレートテクトニクスに由来する島孤が見られないことから、大陸があまり成長しないうちにプレートテクトニクスが停止してしまっと考えられる。
 このほか、プライベート・アイランドが無数に散らばっている。規則正しく配置されているため知的存在が関与していることは明らかである。


天文学
 この海洋惑星にはまだまだ大きな謎がある。
 第一に、この惑星の太陽高度はどの緯度でも真上を通る。つまりこの惑星は球ではなく円筒なのだ! といって高緯度に行くほど立っている人が傾くわけではないから、この惑星の重力は重心という1点に向かうのではなく中心軸に向かっていることになる。
 しかもさらに説明が困難なのは、一日のサイクルが4時間、つまり地球より6倍も自転速度が速いのはさておき、なんと昼が3時間で、夜が1時間なのだ。つまり、この惑星の周りの空間は歪んでいて太陽光が惑星の裏側にまで回りこんでいることがわかる。

 さて、惑星の外側に目を向けてみよう。この惑星の夜間は月が昇るのだが、この月はなぜかいつもおおむね満月である(完全な満月ではないので月食は起こらないだろう)。つまり月はいつも太陽とほぼ真反対の側にあるのだ! このSL世界の天体配置は興味深い。つまり月は、太陽と惑星が作る4つのラグランジュ点のうちL2点に存在していることになる。
・URL:ラグランジュ点(Wikipedia)

 さらに観察を続けると、SL世界では星(星座)が動かないという驚愕の事実が明らかになった。すなわち、SL世界の円筒型惑星は自転せず、その周りを太陽と月が4時間という単周期で周回している天動説の世界ということになる。このようなことが成り立つには円筒型惑星が、光さえも夜側に回りこむほど重力が非常に強い中性子星であると考えたいところだが、それだと満月の光も昼側に回りこむはずなので説明にならない。

 発想を変えて、SL世界の住民は夜の体内時計の進み方が昼の3倍の速さとなる。つまり、実は昼3時間、夜3時間で太陽と月の公転周期は地球の自転周期の1/4であるが、夜間は体内時計が3倍の速さで進む結果、夜が1時間しかないように感じる。そう考えた方がよいかもしれない。太陽と月をわずか6時間で公転させるということは円筒惑星の重力が相当強いという推測は変わらない。

生態系
植生:なぜか、とある有名ガーデニング店にある種類を越えないそうだ。
飛翔動物:トンビやカモメなどの鳥、チョウチョウを中心とする昆虫が存在する。
海中生態系:実に多様であり、鯨類(イルカ、シャチ、マッコウクジラ、シロナガスクジラ・・・)、オオダコ、ダイオウイカ、魚類、ウミガメ、サメ類(ホオジロザメ、シュモクザメ)、リュウグウノツカイ、チョウチンアンコウ、サンゴ、海藻、イソギンチャク、シーラカンス・・・・・など、地球で見かける海中生物の多くをこの惑星でも見かけることができる。
陸上動物:非常に多様な海洋生態系と、若干の飛翔する鳥類・昆虫類に比べ、陸上を徘徊する動物は以下の亜人間を除くとめったに姿を見ることはない。
知的生物<br>
- 人間:もっとも多い。
- バンパイア:欧州地域に多い。
- 人魚:バンパイアと同程度に多い。
- ネコ人間:バンパイアや人魚に比べると割合は少なく、日本地域に偏在している。:
- 妖精:やはり数は多くないが欧米地域でたまに見かける。

セカンドライフの社会学」に続く

(Special Thanks:Comet Morigi & Vianka Scorfield

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