■2007年ベスト地球・海洋SF

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地球・海洋SFクラブ>日本SF大会−海洋企画>結果発表
 
2007年9月5日更新

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投票総数:54

■最優秀作品
 ●新作部門
(2006年に国内で出版・公開された作品を対象とする(2006年出版・公開作品)。「ノーチラス号の冒険」、「鯨の王」、「蒼のサンクトゥス」など2007年に出版・公開された作品または2007年に完結することが判明している続き物は対象外(2007年出版・公開・完結作品))

 【国内小説・実写作品賞
3:「アクアポリスQ」(津原泰水、朝日新聞社、2006.1)
3:「宇宙捕鯨船バッカス」/「ランデヴーは危険がいっぱい」/「ベテルギウス決死圏」(中島望、角川春樹事務所、2006.4-10)
20:「日本沈没 第二部」(小松左京、谷甲州、小学館)
4;「水妖の森」(廣嶋 玲子, 橋 賢亀、岩崎書店)
14:「日本沈没」(樋口監督)

 【海外小説・実写作品賞
15.5:「グエムル 韓江の怪物」
11.5:「パイレーツ・オブ・カリビアン/デンドマンズ・チェスト」
8:「深海の雷鳴」(ジョー・パフ、ヴィレッジ・ブックス、2006.2)

 【コミックス・アニメ作品賞
23:「交響詩篇エウレカセブン」
7:「銀色の髪のアギト」
6:「海の人」(2006.7、越智 善彦 (著)、エンターブレイン)
1:「サブマリン707R」?(新作賞の対象外)

 【ノンジャンル・クロスオーバー作品賞
28:「日本列島は沈没するか?」(西村 一、藤崎慎吾、松浦晋也、早川書房)
4:「メタルカラー烈伝 温暖化クライシス」(山根一眞、小学館)
5:「ガイアの復讐」(ジェームズ・ラブロック、中央公論新社2006.10)

 ●オンライン作品・同人誌部門
(候補作品一覧。うち既受賞作品である「2031年.さようなら「うらしま」」、「両棲人間第一号」、「クジラたちの海−2万マイルの探索」は対象外。)

6:「月からの手紙」(2006、やまだようしろう)
3:「”SPINKLES”スピンクルスの惑星 キャプテン・クロノの漂流記」(zenk∞)
12:「さんごの住む町」(2004, 副島一也さん)

 ●オールタイムベスト部門
(今年は「主演海洋モンスター」ベスト5を選定します。ただしゴジラ、ガメラ、メガロドンは出演作品多数で十分に有名なので除外。知的生命はまた別の機会に)

5:ハアアーマン・メルヴィル「白鯨」(1851)の<モビィーディック>
4.33:ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」(1870)の大蛸<クラッケン>
3:アーサー・C・クラーク「海底牧場」(1957)の巨大イカ<アルキテウティス>
3:東宝映画「海底軍艦」(1963)のムウ帝国の守護神<マンダ>
2.53:ロジャー・ゼラスニイ「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」(1965)の板顎魚竜<イクティザウルス・エラスモグトナス>(通称『イッキー』)
2:小澤さとる「青の6号」(1967)の<赤ハゲ>
1:畑正憲「ゼロの怪物ヌル/海から来たチフス」(1967)の不思議なかたまり<ヌル>
1.33:ミヒャエル・エンデ「モモ」(1973)の巨大微生物<シュム=シュム・グミラスティクム>
7.2:星野之宣「ブルーシティー」(1976)の海魔<コノドント群体>
1:ブルース・スターリング「塵クジラの海」(1977)の<塵クジラ>
0:田中英二「怒りの大洋」(1978)の<海水生命>
1.2:大石英司「シーナイトを救出せよ」(1988)の<ブロッケンの怪物>
1.5:大石英司「アキレス浮上せず」(1995)のギガマウスを捕食する野球場サイズの座布団状の蔓の化け物
3:梅原克文「ソリトンの悪魔」(1998)の<サーペント>
2.5:グレッグ・イーガン「ワンの絨毯」(1998)の2次元ポリマー生物<ワンの絨毯>
1.2:大石英司「深海の悪魔」(2000)の翼足類<スピードフィッシュ>
1:ジェームズ・ポーリック「腐海」(2001)の渦鞭毛虫の新種<フィステリア・ジャンカージ>
4.2:小川一水「群青神殿」(2002)の化学合成生物<ニューク>
6:有川浩「海の底」(2005)の<巨大シナルフェウス・レガリス>
0:韓国映画「グエムル 漢江の怪物」(2006)の<グエムル>


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