なぜか日本無線製の衛星航法装置とか日本電気製の深海用音響測深機とかも登場。
ストーリーは、フォークランド紛争(この本の出版直後に戦争が勃発)を英国側、西側から書いていて、アルゼンチン/ソ連の陰謀に巻き込まれ、それを打ち破るみたいな話。
これに南極大陸から棚氷が切り離された巨大氷山トロールトンガが絡む。また、ヨット単独航海で新記録を樹立した直後の新任船長と、美しい女性縫帆長の関係も盛
り込まれている。
ショルフェン海溝:水深1万m。
深海の一族クラバウター
マーレ・テネブロズム〈暗黒の海〉
マールシュトローム〈大渦潮〉:〈暗黒の海〉から我々の世界に通じる扉。
アケルス:〈暗黒の海〉からやってきた巨大な人のようなもの
海馬(ヒポカンプス)