■Win95/98キーボード操作術

（ここは音声画面リーダーやマウス・スティックに配慮した文字だけのサイトです）

1999年11月20日オープン

　Windows3.1では、ショートカットキーを使えば、お絵描き以外はほとんどキーボードだけで操作できました。覚えてしまえば、マウスよりも早く操作できます。残念ながら Windows 95 になると、キーボードだけでは操作できないアプリケーションも存在するようになりました。

　ショートカットキーはたいていはプルダウンメニューに書かれていたり、ＨＥＬＰファイル（Win/H）で「キーボードショートカット」のところに書いてあり、又は、Win95/98付属のファイストステップガイドの付録にも書いてあります。

よく使われるものに次のようなものがあります。

■スタートボタン（スタート・メニュー）

　Winキーを押す。Winキーのない機種なら、CTRL＋ESCキー。
　スタート・メニューが開けば、表示されたプログラム等の頭文字を英数字にしておくと、その英数字をキー入力すると選択できる。その英数字が唯一であれば、キー入力で直ちに起動させることができる。
　ですから、このスタートメニューのフォルダ（\Windows\ｽﾀｰﾄ ﾒﾆｭｰ）に必要なショートカット・アイコンを放り込んでおき、そのアイコン名の頭文字を英数字にしておくとよい。

■メニューバーの操作

　GRPH(Alt)（又はF10)を押してからメニューバーの記号キーを押す。

■カット＆ペースト関係

文字列の範囲指定　：SHIFT＋カーソルキー
反転文字列コピー　：CTRL＋C（CTRL＋INS）、GRPH(Alt)＋EでC
反転文字列切り取り：CTRL＋X（CTRL＋DEL）、 GRPH(Alt)＋EでT
貼り付け　　　　　：CTRL＋V（SHIFT＋INS）、GRPH(Alt)＋EでP

■ウインドウ操作関係

GRPH(Alt)＋SPACE ：親ウィンドウのコントロール・メニューを開く
（ウィンドウが何かの拍子にはるか上の方に行ってしまってタイトルバーが見えなくなってしまい、マウスポインタでは下に引きずってこれなくなった時にも役に立つ）

GRPH(Alt)＋SPACEでN ：アイコン化

CTRL＋F4 ：ウィンドウを閉じる

GRPH(Alt)＋F4 ：プログラムを終了する

CNTL＋GRPH(Alt)＋DEL ：アプリの強制終了

GRPH(Alt)＋-(マイナスキー)：子ウィンドウのコントロール・メニューをオープン
(親ウィンドウの場合のスペースキーがちっちゃくなったら、マイナスキーと思えばよい)

GRPH(Alt)＋TAB ：親ウィンドウ（タスク）間の切り替え

CTRL＋TAB ：子ウィンドウ、タブ、フレームの切り替え

■Internet Explorerの操作

GRPH(Alt)＋←　：前のページに戻る

GRPH(Alt)＋→　：次のページに進む

Tab　　　　　　：次のリンクに移動

Shift＋Tab　　 ：前のリンクに戻る

CTRL＋Tab　　　：フレームの切り替え

■このほか、「KM32」（キーマウス）というキーだけでカーソル等の操作をできるソフトを使う手もあります。

=>マウスを使わないキーボードテクニック(たいたんのページ)

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