時計用電池の劣化(内蔵時計がおかしい)
Q.レジューム有効にしてWIN95を使うと、タスクバーに表示される時計は正常ですが、ファイルを作成したり、書き換えたときに付くタイムスタンプが、レジュームで電源offしている時間だけ遅れてしまいます。 「オーガナイザー」のアラーム設定も同様にずれてしまいます。
WIN95のサスペンドを使っても同じ結果です。
A.WIN95がレジュームに対応しきれていないことが原因です。
1.症状
レジュームをOFFにすれば、この問題は起きません。また、DOS(〜6.2)、WIN3.1、DOS7.0(WIN95のDOSモード)ではこのような症状は出ません。さらに、WIN95の Sefeモード だとレジューム復帰後、タスクバーの時刻が更新された後ならば、タイムスタンプの異常は起こらず、時刻の更新前では異常が見られます。
また、98ノートではDOS/V系と違ってレジュームとサスペンドは同じ処理を行っているため、どちらの方法を取ってもこの不具合を回避することができません。
ただし、CONFIG.SYS から HRTIMER.SYS を外しておく必要があります。HRTIMER.SYS は Win3.1 からのアップグレード時には CONFIG.SYS から自動的に削除される様になっていますが、なにかの理由で残っている場合があります。あるいは、CPUCHK.SYS も外さないとダメかもしれません。
自動的に遅れを戻すソフトでは、Junkerさんがいち早く、
FNEC98N LIB 1 #51 RDAUTO32.LZH レジューム後タイムスタンプ遅延対策
(別途ランタイムの入手が必要)
をアップしてくれましたが、Junkerさんのお薦めは、Hiroさんの、
FNEC98N LIB1 #4 ResTm201 .LZH 98ノート レジューム復帰時バグ対策
です。どちらも CONFIG.SYS から HRTIMER.SYS(と CPUCHK.SYS?)を外しておく必要があります。
このDOS/V系と98ノートの症状の違いは、両機のレジューム/サスペンドの仕方の違いによるようです。
すなわち、DOS/V系のレジューム/サスペンド機能には2つのモードがあり、一つは RAM を HDD に保存して完全に電源が切れます(CPU が完全に止まる)。この場合は起動時に時計ICの値を読み込んでしまうため、正常動作していると思われます。
もう一つのモードは、RAMはバッテリーで保存されているのですが、CPU は微速ながら動いているため、リアルタイムクロックからの割り込み信号によって内部時間がカウントアップされるので遅れないのだと思われます。
一方、98ノートの場合は、動いている途中でも CPU のレジスタを保存したり、CPU 自体の機能で全ての RAM をバッテリーバックアップして CPU を停止させます。つまり、レジュームによって時が瞬間停止した状態になるため、98ノートでは Win95 側の対応を難しくしているものと思われます。
西村屋
Q.バッテリ駆動時間を伸ばすにはどうしたらいいでしょうか?
A.次のような方法があります。
(2) バッテリーをリフレッシュする。 「【全機種】バッテリが持たない」を参照。
(3) 98ノートメニューの省電設定
a) スタンバイモード(一定時間経ったらバックライトが消える)を2分程度に設定する。バックライトの寿命は点滅回数より点灯時間の方が寿命に大きく影響するので、バックライトの寿命延長にも効果あり。(4) 省電ソフト a) HSBのパワーセーブモード(PS+ オプション)b) パワーセーブモード(一定時間経ったら動作クロック数を落とす)を短時間に設定する。CPUだけでなく内蔵メモリも3.3vに落すらしい。外部は多分5Vのままでしょう。
c) HDDの自動停止を設定する。停止するまでの時間は、HDDが回り出す時の投入電力消費のことも考慮して、あんまり頻繁に停止・始動を繰り返さないように設定すること。同時に、後述の(6)メモリの利用によってHDDへのアクセス頻度を減らすと、より一層効果が高まる。
これは、入力待ちを検出し、自動的にhltコマンドを発行し、短時間だけ消費電力の少ないサスペンドモードに移行する機能。本来、386SX マシンに Cx486SLC の載せ替えが流行った頃の省電力化で追加されたオプションだが、SLエンハンスド486 でも機能する。 386でも動作時にマーカが現れるが、省電効果はないようである。b) CPUHALTCONFIG.SYS に次の一行を加える(例)。
DEVICE=a:\bin\hsb.exe WI PS+=D5S25V2I+
最初の行に書くと、レジューム後に液晶表示がおかしくなる(キー入力は可能)ため、最後の行に置く。
ソフトによって遅くなりすぎる場合には、次のように起動バッチファイルで一時的に機能を無効にすることができる。
hsb PS-
起動コマンドがあれこれ
・・・・
hsb PS+
FNEC98N LIB 1 #88 CPUHALT .LZH PC98用パワーセーバー(5) バックライトを強制的に消すこれは SLエンハンスト486,DX4などのCPUを持つPC-9800シリーズ用です。パワーセーブの効果の割には動作が安定している特徴があるそうです。
パソコン通信の巡回など、画面を見る必要のない場合には、その起動バッチのなかに強制的にバックライトを消すコマンドを入れます。 例えば NOTE.COM(FNEC98N LIB 1 #84 NOTE31.LZH) を使う場合、(6) メモリーカード(又はボード)を利用してHDDへのアクセスを減らすnote LIGHTOFF
起動コマンドがあれこれ
・・・
note LIGHTONさらに、バックアップスイッチをOFFにするか、NOTE.COMなどで一時的にレジューム連動をOFFにして蓋を閉じると、表示もバックライトも消えます。
繰り返しアクセスするようなファイルのHDDからの読み込みが2度目からは省略される。たとえ 128 〜 256 KB でも効果がある。b) 辞書をRAMに置くただし、例えば辞書サイズぎりぎりにキャッシュ容量を設定すると、他の雑多なファイルをキャッシュしてしまって必ずしも辞書をキャッシュしないので、容量の設定に注意。なお、MEMORY SERVER II はキャッシュ対象ファイルを指定することができる。
EMS又はXMSメモリ上にRAMディスクを作って辞書を転送して利用する方法と、不揮発性メモリに辞書を置く方法がある。 前者の方法だと、転送時間や学習結果の書き戻し時間が掛かり、また、辞書破壊の恐れもあるので、不揮発性メモリを使う方法がお薦め。c) DOSシステムを不揮発性メモリにインストールする。不揮発性メモリとしては本体付属のRAMドライブ(FDD互換)やカードドライブ(又はカードディスク)がある。NEC独自カードスロットの機種ではアイオーデータの98NT-IIの人気が高い。
ソフトによっては COMMAND.COM を時々読みに行くものがある。このため、DOSシステムを不揮発性メモリにインストールしておくとHDDへのアクセスがさらに減る。 不揮発性メモリのなかにもブートできないものもあるかもしれないので注意。(7) 使用しないPCカードを逐次抜いておく。
(8) 98NOTEベイ用FDDがある機種ではFDDを抜いておく。重量も軽くなって一石二鳥。
(9) 95でHDDの回転が停止しない、あるいは、停止してもすぐに回転を始めるものがある。これについては別Q&A(作成中)参照。
西村屋
Q.レジューム有効にして使っていますが、たまに電源オンしたとき、元の画面に復帰せずにリセットしてしまうことがあります。
A.次のケースがあります。
特に、メモリボードやRAMカードを沢山搭載している場合や、バッテリーが劣化して持ちが短くなってきた場合には、わりと短期間で初期化してしまいます。極端な場合、バッテリーが過放電で死んでしまう場合もありますので、ACアダプタを忘れないようにするか、ちゃんと保存するのを忘れないように。
最近の98ノートには、ハイバーネーションという機能が追加されました。この場合にはメモリ内容をハードディスクに書き出すため、電圧低下による心配はありません。
(2) 一太郎 Ver.5(DOS版)はレジュームに対応していませんが、アイ・オー・データの Memory Server II の VMM386.EXE などの DPMIサーバーを使えば、レジュームを有効にすることができます。
(3) NS/T の場合はバグがあって、128分の1の確率でレジューム復帰に失敗するそうです。これは、
FNEC98N LIB 1 #76 NST_PAT.LZH NS/T専用レジュームBIOS BUGFIX
を AUTOEXEC.BAT で実行させると防ぐことができます。
(4) Windows95でレジューム有効にして電源オフし、復帰させると、タスクバーの表示時間は正しい時間を表示しているにも関わらず、アプリケーション等で作成・更新されるタイムスタンプが、レジュームの働いていた時間分遅れる事があります。その場合には、
FNEC98N LIB 1 #85 ResTm202.LZH 98ノート レジューム復帰時バグ対策 V2.02
を使うと、レジュームから復帰した際に、日付の再設定を自動で行ってくれます。
(5) 9801NS/E, NC, NS/L, NA のレジュームでは CPU の32ビットレジスタEAXとEBXの上位ワードが破壊されるなど、いくつかの問題があるそうです。これは、
FNEC98N LIB 1 #91 RESUME32.LZH 98ノートのレジューム安定化
を使うと解決できます。
西村屋
Q.9801NS/AにCPUアクセラレータ(=倍速ボード又はODP。2倍、3倍、4倍)を付けたら電源が落ちるようになりました。どうすればいいでしょう?
A.9801NS/AはCPUが 33MHz486SX にパワーアップしたのに、ACアダプタはNS/R(16MHz486SX(J))やNS/T(20MHz386SL)と同じものを使用しています。このため、周辺機器の接続状況によっては途中で電源OFFしてしまう場合があります。
不具合の典型的なケースとしては、アイオーデータ製の倍速ボードとメルコ製のマルチメディアボックスを接続している場合です。
この場合、HDDが回り始めた時点で電源オフする、WINを起動した時点で電源オフする、FDDにディスクを入れたら電源オフする、電源をオフしている間もバッテリーを消費してしまうなど、さまざまな症状が報告されています。
このケースではアイオーデータの倍速ボードがメルコ製よりもやや消費電力が大きいことと、メルコ製のマルチメディアボックスがパソコンの拡張バスから消費する電力が多いところへ、さらにHDDやFDDのモーターが始動する際の投入電力が加わって昇天してしまうようです。
対策としては、
(1) 倍速ボードとマルチメディアボックスは同じメーカーの組み合わせにする。
・HSBのPS+ オプションを使う。
本来、386SXマシンにCx486SLCの載せ替えが流行った頃の省電力化で追加されたオプションですが、SLエンハンスド486でも機能します。
・FNEC98NA LIB 1 #88 CPUHALT.LZH
西村屋
Q.HDDの空き容量がわずかしかないのですが、どうしたらいいでしょうか?
A.以下の方法があります。
1.HDDの大容量化 (1) 外付けHDDを繋ぐ
(注)ハイバーネーションを有効にしたまま圧縮を行うと大変なことになるので注意のこと(別FAQ参照)
4.新規に再セットアップ
6.スワップファイルのサイズを小さくする。
50MB又は物理メモリの3倍というのが一応の目安のようであるが、ビットマップの印刷などでメモリ不足になるとのこと。
ちなみに,システムフォント(MS ゴシック)をビットマップフォントに変え、シェルを Explorer.exe から Taskman.exe に変え、画面を 640x480/16色 にして...などの対策によって、スワップファイル容量のさらなる削減が可能と思われる。
西村屋
Q.Windows 95を使っています。空き容量が少ししかないのですが、削除しても支障のないファイルを教えて下さい。
A.以下のとおりです。もしバックアップを取らずに必要なファイルを消してしまった場合は、自己責任でバックアップCDを購入して下さい。
(1) 基本的注意
また、起動ディスクを作成しておくこと。特にCD-ROMやMOで再インストールする場合には、CD-ROMやMOドライブを認識できる起動ディスクを作成しておくこと。
b) バックアップCD-ROMに差分ファイルが含まれる場合には、その差分を一通りリストアしてからにすること。
c) やみくもに消してしまうのはトラブルの元です。削除は必ずソフトに付属のアンインストーラかコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で次の方法で行うこと。
e) もしフォルダごと削除する場合には、まずフォルダを仮ディレクトリに移動して不具合が出ないことを確かめてからにすること。また、必ずロングファイルネームに対応しているエクスプローラ等で削除すること。
f) バックアップCD-ROM等の中に同じものが存在することを確かめること。
b) MEDIAフォルダーのサンプルサウンド(*.wav)、壁紙(*.bmp)、読んでしまったヘルプファイル(*.hlp)、動画ファイル(*.avi)、スクリーンセーバー(*.scr)、不要なショートカット(エクスプローラの表示を詳細にすると分かる)、その他 *.txt、*.rmiファイルなど。
c) 必要のないフォント
a) A:\ADMIN
この作業を効率よくやるには、例えば NortonNavigator の Norton FileManager なら,作成日,更新日,最後のアクセスの3つのタイムスタンプを表示してくれる(通常の Explorer,FV などで表示されるのは,更新日 だけ)。
このようなツールがない場合は、Win95のMS−DOSプロンプトから
DIR A:\WINDOWS95 /O:A /V >A:\DIR.TXT
と入力し、後は、エディターで DIR.TXTを見れば、最後のアクセス日の古いものから一覧表示されています。すべてのディレクトリの中を調べたいとなると根気がいります。
西村屋
圧縮ドライブを作成するときの注意点です(経験談)...(^^;.
特に,すでに使い込んでいて,HDDが手狭になった時に圧縮ドライブを作成する場合には,即,Windows が再起動不能→フォーマット・再インストールという深刻な状況に陥る可能性があるので,必ず以下のことを確認して下さい.
マニュアルにもあったと思いますが,ハイバーネーションを有効にしている場合に圧縮ドライブの作成をおこなう時には,必ず,一旦ハイバネーションを無効にしてから圧縮するようにして下さい.
圧縮ドライブを作成後,改めてハイバーネーションを有効にします.
でないと,ハイバーネーション用のファイル(_RESFILE.DAT)を含めて圧縮されてしまいます.圧縮ドライブを作成した場合,このファイルが使用していたクラスタも圧縮ドライブ用ファイルが使用します.しかし,このファイルの管理は,実はハイバーネーション設定時のクラスタ情報にもとづいておこなわれているようで,電源オフにした時のハイバーネーション用ファイルの書き出しのときに圧縮ドライブ用ファイルの上に上書きしまいます(下の図参照).そのため,圧縮ドライブ中の相当部分のファイルの中身がぐちゃぐちゃになってしまいます.
色々なアプリケーションを追加した後でHDDが手狭になってきたために圧縮ドライブの作成をおこなおうとする時には,圧縮ドライブ中のファイルが実際のHiberFile の位置にまで書き込まれる可能性があり,最悪の結果が予想されますので,特に注意が必要です.
川辺孝幸 (GBA03056)
Q.Windows95でフリーズし、電源スイッチも切れなくなりましたが、リセット・ボタンがありません。どうすればリセットできますか?
A.9821Nr、Lsからリセットボタンが廃止されました。以前の機種では、リセットボタンも電源スイッチも効かない場合に、背面のバックアップスイッチをOFFにしてから電源スイッチを切れば電源が落ちました。Nr, Ls以降は、この背面のバックアップスイッチも廃止されています。
2.上記のソフトリセットが効かないときは、サスペンドスイッチ(お月様ボタン)を押しながら、電源スイッチをスライドさせます(マニュアルの「トラブルQ&A 困ったときにお読みください」に載っています)。
ただし、タイミングが難しく、たいていは電源が落ちるだけのことが多いようです。そのあと、電源を再投入すれば、再起動します。
3.電源を落とすだけなら、逆に電源スイッチを引きながら、サスペンドボタンを押すと強制電源断になります。フリーズした場合、いきなりリセットするよりは、いったん電源を落とした方があとのトラブルは少ないようです。
西村 一
Q.Windows95 を使っていますが、電源をいれると終了時の「電源を切る準備ができました」というメッセージが表示され、リセットしないと正常に起動しません。
A.それで正常とも言えます。98ノートメニューか95のコントロールパネルでサスペンド機能が有効になっているせいです。対策としては3つあります。
(注)機種によっては、95上のプログラム/アクセサリにある「98ノートメニューユーティリティ」でも設定できます。
2.せっかくのサスペンド機能を有効に活用することとし、作業が終了したらデータだけを保存して、タスクバーのスタートボタンのサスペンドを選んでサスペンド状態にします。98ノートだと、これで作業状態を保持しつつ、電源オフと同じ状態になります。
3.次のアップデートモジュールを使うとWin95を終了すると98ノートの電源が自動的に切れるようになり、次回起動時はメモリチェックから始まります。
掲載場所:http://www.microsoft.co.jp/win95/modules/98_287.htm 又は
(Special Thanks:にしださん、う゛ぃまっくさん、まっくさん、KEYMANさん、ぶらざぁFATさん)
西村屋
【リチウムイオン電池採用機種除く】
Q.バッテリーインジケーターが点滅(機種によってはオレンジ点灯)して100%充電されない。
A.この場合は、2つの原因が考えられます。
A.寿命の尽きたバッテリーは難処理廃棄物ですので、パソコン店に引き取ってもらうか自治体に廃棄方法を問い合わせて下さい。
VYC12246 かっちゃん
(Special thanks:西村屋さん)
Q.バッテリーに優しい使い方とはあるのでしょうか?
リフレッシュモードがない機種では、時々、AC アダプタを外して DOS モードのままパワーオフするまで放置するとよいでしょう。
リチウムイオン電池の場合、ニッカド、ニッケル水素に比べてメモリー効果は非常に小さいです。
持ち運び時以外はずっとACアダプタを繋ぎっぱなしにしておく方が、充放電回数を減らせてバッテリー寿命にプラスです。ただし、ACアダプタを繋ぎっぱなしだと、「少し放電しては充電」が繰り返されます。この頻度を減らすために、ACアダプタ接続時も、なるべくパソコン自体の消費電力量は押さえるように、サイドライトの自動消灯ほかの省電設定をやっておきます。
それでも2年を超えると怪しくなってきますね。
あとはバッテリーで稼働させた場合には、使い終わってから毎回リフレッシュモードでバッテリーを十分に放電させておくという具合で。
ただ、バッテリーに対して気を遣いすぎるあまり、普段利用する上で煩わしい場面が出てきては意味がないので、その辺は気持ち次第と言うことで。
それと、長期間(半年〜1年以上)自然放置しておくと再度充電するときになかなか復活してくれないことがありますが、そういう時には2〜3回充放電を繰り返してやれば復活します。
過放電により内部の電解質が極度に減少した場合には、瞬間的に何度も強い電圧(充電電圧の数倍)をかけると復活することがあります。原理的には「わずかに残った電解質を利用して無理矢理電気を流し、電極と反応した電解質を戻してやる」というものです。
【95搭載機】95で削除可能なファイル?
(YUPDATEというフリーソフトでシステムまるごとMOにバックアップすることができる)
・「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」でいらないソフトを選択して追加と削除をクリック。
d) 削除するフォルダの中のヘルプファイル(*.hlp の拡張子を持つファイル)や ReadMe.txt などを読んで、「このフォルダの中のファイル群は何物なのか」をハッキリさせてから削除すること。
・「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」→「Windowsファイル」でいらないものチェックを外す。
(インターネットエクスプローラは、「アプリケーションの追加と削除」に登録されていないのが困りもの)
付属のソフトウェア補足ガイドに書かれているものもあるので、一度目を通してから判断すること。
WIFE版FontAvenueフォント(\WINDOWS\SYSTEM にある NMI3_ZA.FAV 及びNGO5_ZA.FAV)など
このフォルダの\ERUというフォルダの中には、緊急復帰用のソフトが入っているので、ヘルプ(英語)を読んで判断すること。
その他、英文のシステムヘルプや、MacからWinへの乗り換えユーザー向けヘルプなど、一読しておくと便利なものがある。
b) A:\ANGELWIN(NTTの番号案内のソフト)
c) A:\CDEX (NEC純正用CDドライバ MS-DOS用らしい)
d) A:\DOS50A (MS-DOS5.0A アップデート用)
A:\DOS62 (MS-DOS6.2 アップデート用)
これらのフォルダには機種固有のアップデート用のファイルが入っているので、これらのOSを使用しないのなら消してもよい。
e) A:\DRIVERS (WIN95用ドライバ類)
A:\DRIVERS2 ( 〃 )
f) A:\DFEP (英日ちょっと辞書引き君)
g) A:\EJA (英日翻訳エンジン)
h) A:\EWIN31 (英語版Win3.1関係?)
i) A:\HELP (Windows95 入門)
j) A:\HOVER (ゲーム)
k) A:\LANMAN (DOS用LANマネージャー?)
l) A:\MESH (MESHという名前のプロバイダへの接続ソフト関連)
m) A:\NECDMI (遠隔保守のためのツール)
n) A:\NECJE2 (日英辞書引き君)
o) A:\NT351 (WinNT3.51 アップデート用)
A:\NT40
p) A:\OS2 (OS/2インストール用?)
q) A:\PNP (不明)
r) A:\PROGRAM FILES\bsignup(どっかのオンラインサインアップ?)
A:\PROGRAM FILES\Cimgutl(NEC製カラーイメージユーティリティ)
A:\PROGRAM FILES\ICW-INternet Connection(オンラインサインアップ?)
A:\PROGRAM FILES\NetMeeting(ネットミーティング)
A:\PROGRAM FILES\VAKZIN95(ウイルスチェック)
s) A:\PCCARD
(Win31用NEC純正カード用ドライバ等&SystemSoftカードユーティリティ)
t) A:\Redist(インストール済DirectX のインストール用ディスプレイドライバファイル)
A:\Redist\Directx
DXSETUP.EXE が実行されていてインストール済みの状態(レジストリにも,*.inf の中身が反映されていて、Windows\System ディレクトリ中に,dsound.dllなどのDirectX関係のDLLがある)であれば、消してよいと思われる。
u) A:\REMMTN (遠隔保守のためのツール)
v) A:\STARTP (Internet Explorer用HTML)
w) A:\TRANXIT (赤外線接続ソフト)
ごみ箱で削除するとエラーが出る。
「スタート」−「プログラム」の中の「TranXit」関連のフォルダがあるので、この中の専用アンインストールプログラムを使用する。
x) A:\VOICESYN(6MB) (テキストリーダ)
<- Win.iniでコメントにして削除。
y) A:\WIN31
z) A:\インターネッ~1 (インターネットチュータ、インターネットの訓練用ファイル群)
#) A:\WINDOWS\OPTIONS
マウス操作のトレーニングソフト&NECがHDDのマスターを作成したときのゴミ? (164KB)
A:\WINDOWS\OPTIONS\CABS
Windowsのインストール及び環境変更時に必要なファイル群で、起動時には必要ない。Win95のCD-ROMに含まれる。あるいはMOなどにバックアップすれば削除してよい。環境を変えたり(ドライバ類をインストール)する時にWin95のCD-ROMが要求される。
なお、CD-ROMから再セットアップする際に、AUTOEXEC.BATにOEMSETUPの記述を削除すると、このフォルダは作られない。
$) A:\WINDOWS\TEMPの中のファイル
すべてのアプリケーションを終了した状態でここに残っているファイル。MS-OFFICEを使っているとたくさん残っている。Windows95のバグらしい。
AUTOEXEC.BATに削除コマンドを追加するか、起動時に自動的に削除してくれるオンラインソフトもある。
%) ごみ箱にある不要ファイル。
おおよそ復活させる可能性のないファイル。こちらは設定してある容量を超えると順に消えていく。つまり、こみ箱の設定容量を小さくする手がある(復活させようと思ったらなくなっている可能性も高くなる)。
あきらめのいい人には「ごみ箱にファイルを移動しないで削除する」にチェックを入れる方法もある
ただし、IE、Netscape 3.0以降 でしか見れないHPがあるが。
\windows,\windows\sysytemに該当するファイルが結構ある。
これは、ファイルの「プロパティ」を表示させれば確認できる(右クリック使用)が、これでは不便。
~~~~~~~~~~~~は見たいディレクトリを指定
やるんであれば一度ほかのフォルダに移して様子を見てから削除するようにしましょう。
圧縮ドライブ作成時の注意点
もとのAドライブ XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.HHHHHHHHH...........
|----------ファイル群------------||HiberFile|
圧縮ドライブ作成 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXHHHHHHHXXXXXXXXXX=======........
もとのAドライブ |----------------圧縮ドライブ------------------|
| ファイル群 |Hiber|ファイル群|未使用|
もとのAドライブ |----------------圧縮ドライブ------------------|.......
|Hiber| 実際のHiberFile
ハイバーネーション書き込み時 ↑ |=========|
| 圧縮ドライブ作成以前のこ
| の位置に書き込む.従って圧
| 縮ドライブ中のこの位置のフ
| ァイル群は潰れる.
|
圧縮ドライブ中のこのファイルは使われない.
万が一,ハイバーネーションを有効にしたまま圧縮ドライブを作成してしまったら,最悪の場合,Windows 自体が起動できなくなりますから,ハイバーネーションを無効にして,HDDのフォーマットとバックアップCD−ROMからの再インストールするしかありません.
【用語】レジュームとサスペンドとハイバーネーション
<<用語解説>>
【9821Nr,Ls以降】リセットボタンがない
(注) DOS 6.2以前では残念ながらこのソフトリセットは使えません(DOS 7では可能)。いったん電源スイッチ源を切るしかありません。
DOS 6.2以前でソフトリセットが使えるようになるツールとして HSB、EZKEYがあります。
【Win95】電源が自動的に切れない
この状態から電源オンする(「レジュームする」という)と、ただちに作業が再開できます。
もし、スタートボタンに「サスペンド」がない場合は、コントロールパネルのパワーマネージメント(電源のプロパティ)で、「サスペンドを常に表示する」をチェックして下さい。
「Windowsローダ(WIN.COM)のアップデート」
NIFTY SERVE では
nifty:FMSPOS/LIB/3/66 WNCOMUPD.EXE Win95最新(98)Windowsローダー
ノートパソコンの場合安定動作をさせるために常に微弱電流をバッテリーに流して充電するようにしています。したがって、100%使い切るということがないために「継ぎ足し充電」をしていることになります。
2.電池が休眠状態になっている。
ニッカド電池やニッケル水素電池の寿命は、適正電流・負荷での使用および適正な電流(1セル*1.2vあたり25〜30mA多少差あり)での充電で、700〜1000回の充放電ができます。しかし、ノートパソコンのように大電流を流し、しかも使い切らずに継ぎ足し充電をするような環境では必然的に短くなります。
しかも、この継ぎ足し充電を繰り返すことにより充電可能な容量が大幅に減ってしまいます。こうなってしまうとバッテリーの交換しかありません。
ただし、メモリー効果を恐れて毎回完全充・放電を繰り返す使い方をしていると、充電回数の方で寿命が来てしまうおそれがあるので、その使用頻度に応じてリフレッシュをかけるようにするとよいでしょう。
リフレッシュの方法は各機種ごとに違うので、マニュアルの該当部分を参照してください。
★バッテリーリフレッシュモードを持たない機種の場合
レジューム有効にしておいてACアダプタを外して自動シャットダウンするまで使い続けます。その後、充電して下さい。
なお、レジューム無効のままでこれを行うとデータを亡くしたりHDDがクラッシュする恐れがあるので避けましょう。
ニッカド・ニッケル水素電池の特性として(普通の乾電池でも休眠はおこります)長期間放置しておくと自然放電し、さらに長期間放置すると電極間の電位差がなくなって一時的に使えない状態になります。また、このようなときに、充電しようとしても満充電はできません。
このときは、休眠状態に入った電池を数回充放電を繰り返してあげることにより、電池内部が活性化して再び充電できるようになります。
しかし、それでも電池が起きない場合もあります。
このようなときは、文字通り電池に「喝を入れる」と休眠から抜け出すときがあります。電池の両極に電池電圧からやや高めのDC電圧をわずかにかけてあげるのです。(9V電池のときは12〜15Vを数秒ほど)
ただし、この行為は場合によっては電池が液漏れを起こしたり(内容液は強アルカリなので他の電池も腐食します)破裂することもある(大きな音を立てて内容物が飛び散るのでたいていけがをします)ので、できるだけ販売店に相談することを奨めます。
バッテリーの休眠状態は、バッテリーを長期にわたって使用しないときは避けられないものです。しかし、そのようなときは放電した状態にして本体から外しておきましょう。なぜなら、過放電の危険性があるからです。
過放電状態になってしまうと、バッテリーは2度と目を覚ましません。
また、消耗したバッテリーを装着したままでレジュームをかけないようにしましょう。特にメモリを大量に積んでいる場合には注意しましょう。
長期出張などでやむを得ない場合は、背面のバックアップスイッチをOFF、またはサスペンド無効にするといいでしょう。
Q.寿命の来たバッテリーの処理方法は?
バッテリーに優しい使い方
A.
1.バッテリーの種類
ニッケルカドミウム電池:N,NS,NS/E,NS/R,NS/A,NCなど
ニッケル水素電池 :Na7,13,15,Nx,Nr12,13,15,150,166,233など
リチウムイオン電池 :La7,10,13,Ls12,150
ただ、電圧が強すぎたり電圧をかける時間が長すぎると破裂・発火などの危険があるので、興味程度であればやめた方がいいでしょう。