君も作ろう、海中観測グライダー

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■海中観測グライダーとは?
 推進器を持たず、浮力と姿勢を変えることによって、潜航と浮上を繰り返しながら翼の揚力で海中を進んでいく、それが「海中グライダー」です。
 海洋観測を全地球的にリアルタイムで行うには、観測船やブイよりも開発費・運用費の安い無人観測ロボットをたくさん投入しないと世界の海をカバーできません。「海中グライダー」はそんな発想から世界の主な研究所で開発されているところです。

米ワシントン大学のSeaglider(左)、NASAの木星の衛星エウロパの海を探査する海中グライダー(右)


Webb社のSLOCUM


モントレイ湾水族館研究所の海中グライダーによる観測ネットワーク計画(AOSN)

●海中グライダー
=>SPRAY(スクリプス海洋研究所)
=>Sea Gliders Show Underwater and Off-World Potential(NASA)
=>Underwater Gliders for Ocean Research(pdf)
=>SEAGLIDER(ワシントン大)
=>Autonomous Underwater Gliders(pdf)
=>Slocum GliderDiscus Glider(Webb Research社)
=>航行型無索無人潜水艇「PTEROA150」自分で泳ぎを勉強する海中ロボット
=>バーチャルモアリング用円盤型水中グライダー(BOOMERANG)/pdf
=>主翼独立制御型水中グライダー

●自律型帆走ロボット
=>Autonomous Robot for Oceanic Observation (AROO)
=>A hardware proof of concept of a sailing robot for ocean observation(pdf)
=>AI on the Ocean: the RoboSail Project(pdf)
=>Autonomous Sailboat
=>SailBotSailBot: Autonomous Sailboat Competition(pdf)


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