■藤崎慎吾のクリスタルな世界

−日本のハードSF界の新星、藤崎慎吾さんの応援サイト−

<2007.5、「鯨の王」(文藝春秋社)発売!>

 藤崎慎吾氏は、1962年生まれ、米メリーランド大学海洋・河口部環境科学専攻修士課程を修了。科学雑誌「ニュートン」の編集者、映像ソフトのプロデューサの仕事のかたわら、1995年、SF同人誌「宇宙塵」に発表した「レフト・アローン」が翌年の日本SF大会でファンジン大賞(創作部門)を受賞。デビュー作「クリスタルサイレンス」がベストSF1999年(国内編)第一位。期待の本格派。
 地球科学とコンピュータ・ネットワークとバイオテクノロジーに強く、自然の美しさが表現できる希有なSF作家。登場する女性が健気で魅力的。

藤崎さんによる小松左京インタビュー
ダイマッコウの世界へ(「鯨の王」裏話)/ニュートン深海研究室しんかい6500潜航記録

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2007年6月28日更新

●「レフトアローン」(1995、藤崎慎吾、SFマガジン2000年5月号)
 SF同人誌「宇宙塵」193(1995年No.1)に投稿されたものの加筆完成版。
 テラフォーミングが進められている火星。地下資源をめぐって米、ロ、中国、日本が事実上の恒常的な戦争状態にある。2025年にマリネス峡谷に散布されたシアノバクテリアは、宇宙線などの影響で進化が加速され、テラフォーミングも加速される。しかしその裏腹に一部が凶悪な病原菌と化し、進化を続ける菌に効果のあるワクチンの入手が戦略的に重要となっている。
 そんな世界でのサイボーグ兵士のジロウとパートナーのタニアの物語。クリスタルサイレンスの前編にあたる。

●「クリスタルサイレンス」(1999、藤崎慎吾、朝日ソノラマ)西村屋特選!
 「レフト・アローン」の続編にあたる。2071年、火星の北極冠から節足動物に似た高等生物「セーガン生物群」(三葉虫のような扁平な体、カンブリア紀の『アノマロカリス』に似ている)が発掘された。奇妙なことに、外殻だけが残され、しかも不自然に偏在していた。貝塚との類似性から、縄文時代を専門とする女性生命考古学者、アスカイ・サヤ(飛鳥井沙耶)が火星に派遣される。
 発掘と同時期に、謎の鉱物の結晶、クリスタルフラワーが火星で出現。また、地球と月の間のラグランジュ点に置かれているレーザー干渉計型重力波アンテナ、LIGASが、火星からの重力波を検出した・・・。
 サヤは25才、五感アートの制作者で火炎土器からヒントを得た「クリスタルサイレンス」が代表作。のちに「宇宙生命考古学序説」を記す。地球の海底メタンハイドレートから採掘したメタンを軌道エレベータで宇宙に搬送し、メタンガスロケットで火星に送って大気を温暖化するアイデアが登場する。火星の人口1万人。米国のマーズNY、マーズLA、日本のマーズトキオ、マーズオーサカ、タルスシティ、中国のマーズベイジン、ロシアのヘベス1、ガンドール1などのコロニーが存在。
 清涼感のあるエピローグが印象的。

2012:中国が往復1年2ヶ月の火星有人飛行。
2015:米、ロ、欧、加、日、豪など原子力惑星間宇宙船<メイフラワー2015>が火星「ローウェル」(国際マーズステーション)で3ヶ月滞在。
2016:地球でメタンハイドレートへの転換。
2020:火星条約が締結
2025:火星のテラフォーミング開始(ネゲブ砂漠産シアノバクテリアをマリネス峡谷に散布)。2035まで移民ラッシュ。
2040頃:先行する米、ロ、日、中と、後続するEU、カナダ、オーストラリア、インドとの対立が目立つようになる。
2057:マーズNYに隣接するワクチン工場爆破事件
2059か60:ワイルドウエスト社設立
=>『マッドサイエンティストの手帳』(堀晃のSF−HomePage)

●『2031年、さようなら「うらしま」』(2001、藤崎慎吾)
 海洋科学技術センター(JAMSTEC)の自律型巡航無人機(AUV)「うらしま」(写真仕様)の30年後を主人公とするジュヴィナイルSF短編。本作品に登場する支援母船「よこすか」は二世である。
 著者の許諾を得て、全文のPDFファイルを掲載しましたので、「Adobe Acrobat Reader」(お持ちでない方はAdobeのサイトから無償ダウンロードできます)により”縦書き”でお読み下さい。
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●「猫の天使」(「日本SF作家クラブ編2001」に収録)
 うーん、なんて素敵な話が書けるんでしょう。いまだかつてこんな視点!で猫の活躍を描いた作品があったでしょうか。改めて藤崎慎吾の凄さと、優しさ、すがすがしさの感じる文章を味わい、楽しませてもらいました。

●『螢女(ほたるめ)』(2001、藤崎慎吾)西村屋選
 変形菌(粘菌)が登場する。ごく最近、地殻内微生物と地震発生との間に関連があるのではとの仮説が出されているが、それが本作品に取り入れられていることに驚かされる。続編が待たれる。

●「星に願いを―ピノキオ2076」(「SF Japan」2001年春季号)
 短編。「クリスタルサイレンス」に登場した<ブレイン>=<ジーザス>のその後のエピソードらしい。

●『コスモノートリス』(2002、藤崎慎吾、SFマガジン2月号)
 人類がナノマシンの手も借りてさまざまな形態に進化・分化し、太陽系内を行き来する・・・。

●『ストーンエイジCOP−顔を盗まれた少年』(2002、藤崎慎吾、光文社、カッパブックス)
●『ストーンエイジKIDS−2035年の山賊』(2004、藤崎慎吾、光文社、カッパブックス)
 地球温暖化とヒートアイランド現象によって亜熱帯化した首都圏。都会をクールダウンするために作られた巨大な緑地には、多くの熱帯・亜熱帯種の動物・植物が棲息する。
 埼玉県みずほ市やなせ中央公園前のコンビニを担当する警備員兼警察官、通称「コンビニCOP」の滝田 治巡査補が「ストーンエイジCOP」の主人公。ショッピングモール「4Uチェーン」に雇用され、あけぼの町南交番に属している。
 やなせ中央公園内にはストリートチルドレン<山賊><<クヌギ>>のグループが自給自足している。
(以下、年令は2035年現在、<< >>内はドリーミング)
少年カイ(親父役、15才、<<コモドオオトカゲ>>、子供たちの中では最年長、両親は大学の先生)
少女ミュー(発光クラゲの遺伝子を持つ、お袋役、15才、<<ヘイケボタル>>)
老人オジイ(単細胞藻類と共生している)
少女ベータ(関西弁、14才、<<ニホンジカ>>、足の速さとスタミナでは同年代の男の子並み)
少年クシー(12才、サブリーダー格、<<アオバズク>>、母クミコ、「ストーンエイジKIDS」の主人公)
少年イータ(天才的エンジニアで自閉症、14才、<<イシガメ>>)
少年シータ(赤外線が見える、11才、<<アミメニシキヘビ>>)
少年イオタ(12才、<<イタチ>>)
少女ジータ(10才、<<アシナガバチ>>)
少年ラムダ(14才)、少年シグマ(14才)、少年ロー(13才)、少年タウ(13才)、少女デルタ(12才)、少年カッパ(11才)、少女ファイ(11才)、少女ニュー(11才)、少女アルファ(9才)、少女オメガ(9才)、少女パイ(8才)、少女イプシロン(8才)、少年ガンマ(7才)
 体性幹細胞(AS細胞)、胚性幹細胞(ES細胞、いわゆる万能細胞)、成人型多能性幹細胞(MAP細胞)などが登場。

山賊:オジイの仲間
ゴミ漁り/漁り:山賊以外のホームレス
カモ:ホームレスでない人々全般
ET:見た目は同じ子供だがつかみどころのない連中
ドリーミング:山賊の仲間にそれぞれ与えられている守護霊
セブリ(瀬降り):キャンプ

(植物)
アカガシ、アオキ、アカシデ、アキグミ(赤い実)、ウメ、エノキ、カエデ、キノコ類、クサイチゴ、クヌギ、コスモス(花)、コナラ、ササ、シクラメン(花)、シダ、シュロ、シラカシ、シラカンバ、シロダモ、スイートアッセリム(花)、スギ、スズダケ、スダジイ、スミレ(花)、タブノキ、野菊、ノースポール(花)、パンジー(花)、ハンノキ、ビオラ(花)、ヒサカキ、ヒノキ、ブナ、ポリアン・ジュリアン(花)、ヤツデ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ヤマザクラ、ヤマハンノキ、ユリオプスデージー(花)、ミズナラ、リョウブ、レンゲショウマ
(動物)
アオバズク(フクロウの一種)、アナコンダ、アマゴ(魚)、アミメニシキヘビ、大グモ、オオミスジコウガイビル(東南アジア産プラナリア)、オナガ(カラス科)、カエル、カジカ(魚)、カブトムシ、カモシカ、カラス、カルガモ、キジ、キジバト、ゴアナ(オーストラリア原産のトカゲ)、コモドオオトカゲ、サソリ、シジュウカラ、スジグロシロチョウ、スズメ、セセリチョウ、ドロマエオサウルス、ノウサギ、ハエ、ハシブトガラス、ヒカゲチョウ、ヤマドリ、ヤマネ、ヤマメ(魚)、モンシロチョウ、リス、ワカケホンセイインコ、ワニ

●『深海のパイロット−6500mの海底に何を見たか?』(2003年7月17日出版。藤崎慎吾、田代省三、藤岡換太郎、光文社新書)
 運航休止となった「しんかい2000」への想いも込め、「しんかい6500」の活躍と、今だから明かされる知られざる裏話など満載。あまり出版されたことのないニューシートピア計画の実験状況も紹介。
 普段は光の当てられることはないパイロット、司令、整備士、スイマーなどオペレーションに携わってきた人々へのインタビューで構成されていて、決定的瞬間での生々しいオペレーション中の会話、パイロットたちの生い立ちも紹介。
 運用部門と開発部門との間のギャップ、研究者のわがまま、トイレ問題、有人か無人かの論争にも触れています。
 私も長年、耳学問で聞きかじってきたつもりでしたが、初めて聞く話も沢山あって、いささかショック。これさえ読めば深海潜水調査船のエキスパートになれそうな気になるほど、中身の濃さに感心しました!

=>ハミ出し主婦の読書日記

●「鯨の王」(別冊文藝春秋2005年1月号から連載開始、2007.5単行本発売)
 「白鯨」のオマージュ/パロディー的な軽い海洋冒険小説とのこと。マリアナ諸島海域で水深650フィートを航行中の米攻撃型原潜<ツーソン>で乗組員が次々と原因不明の出血で倒れていく。
 一方、海洋研究開発機構の「しんかい6500」は伊豆・小笠原海溝の西方の蛇紋岩海山である鳴島海山(頂上の水深4000m)で発見されたクジラの骨について鯨類学者による調査を行っていた。マッコウクジラの仲間と思われるが体長が通常のマッコウクジラの2倍の40mもあることが明らかに。ところが採取し研究室に保管していたサンプルが何者かに盗まれる・・・。

 近未来の原潜と対等以上に闘える未発見の巨大海洋生物、それを限りなくリアルに描き、ひょっとしたら本当にいるかもと思わせ、かつ、これまで発見されていない理由も成り立つようにするには、こう生物になるのではないだろうか。また一方の近未来原潜についてもなかなかよく考えられていて、まさか藤崎氏が潜水艦バトルも描けるとは思いもよりませんでした。

 一方、潜水船や深海熱水噴出域の描写といえば藤崎氏の得意分野であり、これまで「深海のパイロット」と「ハイドゥナン」で描いてきたが、実は本人は潜水船の乗船経験がなく、すべて母船上の取材で書いてきたという。
 本作品ではうれしいことに、藤崎さんが「ニュートン」との共同企画として、読者から募ったアイデアによる深海研究室というテーマが「しんかい6500」乗船課題として採択され、藤崎さんの3年ごしの悲願が第1001回潜航で実現したもの。
=>深海研究室 水深1500メートルの世界で行った読者アイデアの実験(ニュートンプレス)
=>しんかい6500潜航記録(藤崎慎吾)
 「鯨の王」の連載中は間に合わなかったようですが、単行本の初校ゲラ戻しにぎりぎり間に合ったそうです。藤崎さん本人による執筆ウラ話/6500乗船記がこちらで読めます。
=>ダイマッコウの深海へ!(藤崎慎吾)

 この1001回潜航は、実はNHKのサイエンスZEROであたかもNHKカメラマンが乗船したかのように放送されており、実は藤崎さん本人がちらりと写っています。NHKカメラマンの潜航が不運にも天候不良でキャンセルされたためこうなったもの。

海底熱水鉱床探査基地<ロレーヌクロス>:マリアナ諸島アナタハン島の南方約50kmにあるサスケハナ海山の山頂、水深450m、ホワートスモーカー噴出場所のそばに設置。HYREDEC(Hydro-thermal Resource Development Consosium? )所属。20人(男12人、女8人)が居住。3ヶ月交代制。当直なしの9:00〜17:00勤務。2ヶ月に一度、アナタハン島から支援船<ポトマック>(半没水双胴船)が水中エレベータで補給する。

南から北方向に
- 展望室(球形。直径30cmの丸窓からホワイトスモーカーが展望できる)
- メインチャンバー(中枢で仕事場。直径3m、長さ8m)
- サウスドッキングチャンバー:水中エレベータ又は小型潜水船<ナンティコーク>がドッキング/東側:ウエストチャンバー(男性居住区)/西側:イーストチャンバー(女性居住区)/下方:地下チャンバー(避難所。普段は倉庫、仕事場の一部)
- サプライチャンバー(食堂、厨房、倉庫)
- ノースドッキングチャンバー:大型潜水船<ポコモーク>がドッキング/西側:リアクターチャンバー(原子炉)/東側:マシンチャンバー(淡水化、酸素製造プラントほか)
- 減圧チャンバー(今は居住区)
- ロックアウトチャンバー(今は基地の責任者の個室)
小型潜水船<ドルフィンシャーク>:潜航深度3000m。米バイオメッド社所有。

=>書評:Buy Another Day書斎けろこ堂日乗炎の営業日誌room 416痛快娯楽男の日常

●「ハイドゥナン」(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション、上下巻)西村屋特選!
(登場メカ)
・潜水調査船<しんかいFD>:FDは"Full Depth"の意味。全長8.6m、CNTP船体、セラミックス球シンタクティックフォーム、2つの耐圧球で1泊2日潜航、倒立潜航が可能、燃料電池とリチウムイオン電池、研究者2人+操縦者2人、マルチナロービーム/サイドスキャン/サブボトムプロファイラ、音響水中映像、観測窓の直径25cm、iコパイ、平べったい形状で水中グライディング可能。バリヤブル・バラスティング・システム、非常用ショットバラスト、レーザーレンジファインダ、4台の<小亀>を搭載。その支援母船<するが>(約8000トン)
・深海巡航探査機<りゅうぐう>、無人探査機<かいえん>、その支援母船<さがみ>(約3000トン)
・深海掘削船<いざなみ>:30年前に建造された<ちきゅう>の後継船。全長250m、幅42m、総トン数6万3000トン、デリックの高さ120m、水深6000mで海底下1万5000m掘削可能。無人探査機<シール1、2>搭載、マントルまで16kmを3週間で掘れる。最大150人、潜水船を搭載可能。超高圧高温培養システム『ミニマントル』(4000気圧、350度C)を搭載。
・米1万m有人潜水船<フォナーリ>、<しんかい6500>と<よこすか>、<ハイパードルフィン>、中国原子力?深海調査船<先駆者>が登場。
(琉球語)
サバニ:琉球地方特有の形状をした漁師のくり舟
ムヌチ:物知り、市井の巫女的存在。ユタ。カンダーリ:神憑かり、スータガマリ:霊高生まれ
ウンガン:拝所/御獄
ハイドィナン:南与那国島、伝説の楽土、パイパティローマ:南波照間島、ニライカナイ:神々の世界
ダマヒルミ:八重山、ダティグチディ:屋手久頂上(与那国島の東部にある史跡のひとつ)、ティンダハナタ:与那国島の中部北側にある場所の地名
トゥラヌハカディ:北東の風
ニーバイ:屋敷神
キディムヌ:木霊、ンニムヌ:悪霊、マディムヌ:魔物
ダヌカン:火の神
ムドゥルヌチ:深海の神様
オナリ神:姉又は妹神(琉球語)/ブナイガン:姉妹神(与那国の呼び名)
オペレーション・ヒヌカン(火の神、ここでは神様ネットに接続してくれるプロバイダーみたいなものの意味)
フチヌマブイクミ:星に魂を戻す儀式、マブイクミ/マブヤクミ:魂を戻す儀式
ウガンフトウテイ:豊年祭、アマグイ:雨乞い
ビディリ:霊石
イチタライ:石の容器
ディンウヤシ:沖縄で神事の際に、紙銭や半紙などを燃やして泡盛をかけ、神様にお金や反物を贈る儀式
トウニ:邑根
カァブ:司、イチカ:石司
アミナグ:揺りかご
ドゥグティ:門口、マイソガティ:障壁
ワヌダー:ブタ小屋
シダディ:与那国の伝統的な織物。ブナイティサージ(姉妹手拭い)とも呼ばれる。
(略語)
JESTA:地球科学技術局(Japan Earth Science and Technology Agency)。
OREI:沖縄資源探査研究所
HMS:隠れマッドサイエンティスツ
ISEIC:Inter-Sphere Embedded Information Cloud, 圏間基層情報雲理論。<森知性>論の発展形。
OGUBA:酸素発生型呼吸装置、通称エアジェン
PQC:ポータブル量子コンピュータ、<ストーンリーダー>、お化けノートパソコン
ESJ:環境保護団体アースシップ・ジャパン
fMRI:機能的磁気共鳴画像
MEG:脳磁図
PET:陽電子断層撮影
PETS:圧電電子伝達系
CNTRP:カーボンナノチューブ強化プラスチック
RETTDASS:リアルタイム三次元音波探査システム(Real-Time Three-Dimensional Acoustic Survay System)
LCAC:エアクッション型揚収艇
PTCS:圧力温度保持コアサンプラー
(登場する生物)
海中:ストロベリーサンゴ、エダミドリイシ(造礁サンゴ)、アワサンゴ、アオサンゴ、ハマサンゴ、キクメイシ(塊状)、ミドリイシ(枝状)、ウスコモンサンゴ、リュウキュウキッカサンゴ、サンゴイソギンチャク、イボヤギイソバナ、カイメン、ウミユリ、リュウキュウスガモ(海草)
ツノダシ(熱帯魚みたい)、ヘラルドコガネヤッコ、ブダイ(黒い)、ソラスズメダイ、タカノハダイ、カゴカキダイ、ノコギリダイ、クロモンツキ(ニザイダイの仲間)、デバスズメダイ、タテジマキンチャクダイ(愛称タテキン、熱帯魚エンゼルフィッシュの一種)、スズメダイ、クマノミ、ハマクマノミ、チョウチョウウオ、ツバメタナバタウオキヘリモンガラムラサメモンガラクログチニザモンガラカワハギ、メガネクロハギ、オニボラ、サザナミヤッコ、ダツ(細長い魚)、オニカマス(バラクーダ)、ハギ
ウツボ、ギンザメ、アカシュモクザメ、ツノザメ、アオリイカ、ナマコ、オオイカリナマコ、ウミウシ、キイロウミウシ、テッポウエビ、コシオリエビ、ショウジンガニ、アオウミガメ
貝類:クボガイバテイラ(シッタカ)、カンザシゴカイ、ナギナタシロウリガイ、シンカイヒバリガイ、ゴカイ、シャコガイ

陸上植物:オオタニワタリフクギ、アカバナ(真紅の花)、ユウナ(黄色い花)、シークワシャー(柑橘類)、ポインセチア、芭蕉の木、クロトン、ススキ、ガジュマル、アコウ、スゲ、アダン、ヤラブ(テリハボク)クサトベラ、センダングサ、タビラコ、スゲ、ハマヒサカキ、クバ、パパイヤ、ウラジロガシ、スダジイ、ビロウ樹、ンバ(カニクサ)、クロキ、ギンネム、タブノキ
その他:マダラサソリ、ユカタンビワハゴロモ(昆虫)、ヨナグニサン/アヤミハビル(蛾)、コオロギ、スズムシ、キリギリス

=>i-藤崎慎吾(ご本人のホームページ)

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