(2004, G-con)
1983年に交通事故に会われ、長く療養生活を続けられていたが、「第三の波」、「黄色いゼロ戦」で復活。その後、みなさんご存知、「新青の6号」がフルCGによるOVA作品が発表されて人気が再燃。さる2月にNHK、BSマンガ夜話に「青の6号」が取り上げられたばかり。
実は、交通事故に遭われるまでは、漫画家専業だったことはなく、いろいろな会社で自動化やオンラインシステムのメンテナンスなどの仕事のかたわら、助っ人の手を借りて漫画を書き続けてこられたそうです。
エンジニアとしての能力を発揮して、レンチだけで組み立てるオモチャの発案、潜水プラモデルのデザイン、フィンレス浮沈機構の考案などもされている。また、週刊朝日で企業広告漫画(ADコミックス)を発案されるという、実はたいへん多面的な人間。
子供の頃に大ファンだった世代にとっては、「707」の突然の中断がトラウマになっている方も多い。現在も、精力的に新しい707作品に取り組まれている最中。
=>長沼 毅サイト