・想像していた以上に個性的な作品が多数出品され、それぞれ物語があったり図解があったり、コンテストとして狙った手ごたえが感じられた。長らく暖めていた作品を出品できる機会をこのコンテストが与えることができた気がした。
・参加者全員の作品の画像をサイトで公開すると、ほかの作者が独自の作品を考えにくくなるのではとの心配について、応募作品の公開を望まない作者はいない。単なるデザイン・コンテストではなく機能や物語も伴ったデザイン・コンテストであり、心配する必要はない。
・来年は潜水船だけでなく動く人工島や海底基地、水上船などテーマを広げていくとよい。
・単に「ノーチラス号」となっている作品もあったが、作品名も作品のうちなので、次回は作品名を付けるように明記したほうがよい。
・青少年部門賞を設け、特にカップを授与する意味について、学校や教室に飾ってもらって他の生徒にも刺激を与える趣旨。来年はアニメ誌、プラモ誌、専門学校に参加募集を案内して青少年部門の参加者増に努力したい。
・アイデアが素晴らしい作品はアイデアさえよければ簡単に作れる。一方、さんざん考え抜いて工夫した作品は案外地味だったりするが、後者の方を評価すべき。
・「ペットボトル部門」より「リサイクル部門」がよいのでは。高度な作品が多いので若い人が参加しやすい敷居の低い部門として必要。
・フネカン(船の科学館水ものフェステバル)と同時開催がいいのかについては、N-conがオリジナルデザインというかなり高い敷居のコンテストなので、プラモ中心で入りやすいフネカンとの組み合わせはよいとの意見。