- 視覚障がい者を初めて受け入れる職場においては、その視覚障がい者が自宅でPCとインターネットを活用できている場合であっても、職場内ではさまざまな問題にぶつかる場合がある。視覚障がい者を受け入れる部署の皆さんと、それを支援する障がい者雇用センター等のジョブコーチには、ぜひ本ページを一読いただきたい。
まず現実問題として、OA化の進んだ職場なら、スクリーンリーダーで仕事ができるのかというと、必ずしもそうではない。なぜなら、アプリケーション開発者やウェブ製作者のちょっとした配慮のなさのせいで、音声読みしなかったり、キーボードで操作できない場合が多いからである。
そこで重要なのは、まずは視覚障がい者が自宅で使い慣れている環境を職場に用意するということ。これはスクリーンリーダーに対応しているだけでなく、視覚障がい者が体で覚えているキーボード操作も同一にするということである。そこからまずスタートして職場環境に徐々に慣れてもらうことが必要。
- ●機種選定からセットアップまで
- ●WindowsとIEの基本設定
- ●基本アプリケーション
- ●使ってはいけないアプリケーション(工事中)
- ●就労条件とPC支援