海洋調査潜水船「Blue Nautilus」と 深海探査艇「Calanus（カラヌス）」
	作者：みきぱぱ
都道府県：神奈川
	CG・イラスト部門
	●作者コメント 　　船体に6基取り付けられた推進器がそれぞれ上下左右に動くことで、前後進だけでなく、横移動、潜水・浮上や船位保持が可能（ベクトル推進方式）。このため、潜舵と縦舵は不要となり、垂直安定翼だけ装備されている。また、推進器が片舷1機づつまでなら故障しても、残りの推進器だけでも行動可能。 　2000mまでの水深に耐えられる透明素材が開発されたことで、セイルの基部に発令所兼観測室が設けられた。 　船殻は単殻を3個横に並べた変則的な複殻構造。 　「Calanus（カラヌス）」は、船底に格納されており、エレベーターで揚降される。Ｃａｌａｎｕｓとは海洋性動物プランクトンのかいあし類（ケンミジンコ）の学名から。 　水平スラスタおよびサイドスラスタを上下左右可動式とし、微妙な操船もできる。潜航用のショットバラストはなく、潜降、上昇はスラスタの推力による。