◇2006年度大会 作品
異星の文明調査船『ノーデュラン』 |
作品番号:No.-- |
作者:小林伸光 |
都道府県:千葉 |
所属:-- |
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CG・イラスト部門 |
●作者コメント
異星の文明調査船『ノーデュラン』
約10万年後、混交異星種族の銀河遺産調査隊の宇宙船ノーデュランがハイパードライブの不調により未知の惑星に不時着する。惑星表面のほとんどが海面に覆われたその惑星上で、彼らは宇宙船を改造し、救助を待つ間を利用して調査活動を開始する。
彼らは惑星上のあちこちにかっての文明の残滓を発見し、どのような文明がそこにあり、どうして滅んだのかを探求し始める。
やがて、彼らは海中で相争う二つの種族と出会う。
一つは人魚型、もう一つはイルカ型の種族で、遥か昔から相争っているという。彼らはこの星のかっての文明の末裔なのか?
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人魚は人類の体の成れの果てか。
イルカは人類の知能の成れの果てか。
急速な温暖化と全地球凍結によって、人類は大打撃を受ける。
資本主義、自由主義によって多様性を失っていた人類は、環境異変に対応するために、さらに硬直化、均一化していったのだろうか?
人類とその文明はどうして滅亡を避けられなかったのか?
海の生き物は深海と極地の生物の適応、放散の結果多様化したもの。ほ乳類はほとんどいない。
イルカも本来生き残ってはいないはずだが・・・・
イルカを助ける工業神とは?
人魚は人類が海で生きるための入れ物か? 知能は低いが寛容性がありおおらか。
イルカは知性が高いが排他的、イルカは海面に出て空気を吸わねば生きていけない。
人魚はえらで呼吸可能、海面上の事は何も知らない・・・・
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そして、巨大な伝説の怪物オーチラの襲撃!!
彼らは、徐々に、このかって地球と呼ばれた惑星の文明が自滅した経緯を解き明かしていく。
以上です。 21世紀の地球文明のあり方を遠い未来の海から見つめてみよう、という 設定です。
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最終更新日:2007/7/14
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