「伝説の海の怪物たち」
作品番号：C1	作者：横山雅司
都道府県：--	所属：--
	自然・生物部門
	●作者コメント・解説 ダゴン カリュブディス 　ギリシャ神話に登場する怪物。メッシナ海峡を海の難所とした大渦の化け物。対岸には人食いスキュラがすむ。 セイレン 　ギリシャ神話に登場する海の魔物。美しい歌声で船乗りを誘惑し食い殺したという。 蜃（しん） 　日本、中国に伝わる大蛤（おおはまぐり）。この怪物が気を出して生まれるのが「蜃気楼」と考えられていた。蜃は竜だという説もある。 スキュラ 　シシリア、メッシナ海峡に潜む怪物。カリュブディスの対岸にいて、カリュブディスを避けてきた船を襲い船乗りを喰ったという。伝説では12本の足を持つオオカミの姿と伝えられている。 栄螺鬼（さざえおに） 　古来、日本では数百年生き続けた生物は妖力を得て妖怪となると信じられていた。栄螺鬼は年を経て妖怪となったサザエ。 ラハブ 　ユダヤ、キリスト教の伝説に登場する海の天使。神の命令に反抗し殺されたが何度も蘇ってその後の神話にも登場している。
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