JAMSTEC探訪


<2004年4月より「独立行政法人 海洋研究開発機構」、
"JAMSTEC:Japan Agency for Marine-earth Science and TECnology"に>

西村屋トップメニュー>地球システムの科学気楽にメッセ−ジ・ボードへ検索エンジン
 
(ここは音声画面リーダーやマウス・スティックに配慮したフル・テキストなサイトです)

2002年6月29日更新

=>JAMSTEC公式サイト

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の所在地
●横須賀本部
横浜研究所、東京事務所、初島海洋資料館、深層水分析研究棟、むつ研究所、国際海洋環境情報センター、高知県室戸岬沖海底地震総合観測システム、国際北極圏研究センター、国際太平洋研究センター、共同研究による研究者派遣先

JAMSTEC横須賀本部の案内

■岸壁
・隣の公共岸壁にあった構造物の正体:東京湾口にあった第3海堡の残骸
 もともと要塞だった第3海堡が関東大震災による沈下と風浪による崩壊で暗礁化していた。そのコンクリート構造部分を解体・撤去し、どこかに漁礁として沈めるところだった。
・その隣の日産岸壁には、日本造船学会の「シップ・オブ・ザ・イヤー」に輝いた「むさし丸」が時々着岸している。

■親海亭(しんかいてい):食堂
・多くの学童を乗せて撃沈された対馬丸を追悼して詠んだ天皇陛下の碑がある。
・築山は「ビオトーブ」とかいうものになっているらしい。
・JAMSTECには昔「タマ」という、自分を人間と思っていた伝説の三毛猫がいた。三毛猫は航海の安全の意味もあるそうだ。今でも方々のパソコンの壁紙に表示されいる。今では、クラゲのゲラちゃんとタマ(球)のコンビとしてJAMSTECのマスコットとなっている。
 現在住み着いているのは、白きじのお母さん猫「みぃ」、子供のきじねこ「ちび」、チャトラの「マイケル」。
=>3匹の親戚の写真(ノラのママさんの地域猫活動記録より)

潜水調査船整備場
「シートピア計画」の海中居住区、「しんかい6500」、「しんかい2000」

無人探査機整備場
1万m級無人機「かいこう」、テザーケーブル式重作業用3000m無人機「ハイパードルフィン」、掘削孔観測システム「べんけい」

自律型無人機整備場と海底地震計整備場と海洋工学実験棟
テザーケーブルのない自律巡航型無人機(AUV)「うらしま」、海底地震計(OBS)整備場、細径ケーブル式無人機「UROV-7K」、深海曳航体、波動水槽、超音波水槽

■高圧実験水槽棟
●高圧実験水槽
・1万mまでの高圧試験ができる。高張力鋼製及びチタン合金製耐圧殻の圧壊モデルが展示されている。
・JAMSTEC広報を通じてここを見学すると、圧縮されたカップヌードル用カップがもらえるとの説も。
・この棟の隣に、職員有志の寄付金で建てられた「タマ」のお墓がある。

海洋科学技術館
建造中の地球深部探査船「ちきゅう」、海洋地球研究船「みらい」、半没水型双胴船「かいよう」、深海調査研究船「かいれい」、氷海漂流観測ステーション「J-CAD」、ハイパードルフィン搭載の超高感度ハイビジョン・カメラによる中層遊泳生物の映像、飼育中のチューブ・ワーム(ハオリムシ)

有人潜水シミュレーター棟と潜水訓練棟
飽和潜水実験シミュレータ、潜水訓練プール

深海総合研究棟
●深海微生物培養システム、ゲノム解析室、ゲノム情報解析システム、超臨界水実験システム、パススルー型超伝導磁力計


横浜研究所

●世界最高速の地球シミュレータ(ベクトル並列計算機)
●アルファ・ステーションSC(256個のアルファ・チップCPUによるスカラー並列計算機)
●メタセコイアの木
●熱海市初島沖、室戸沖の総合海底地殻変動観測システムのデータ・センター


むつ研究所


横須賀周辺の名所

JAMSTEC見学記(リンク集)


=>日本財団ライブラリ−>海洋科学技術センター>19831993199419951996199719981999

西村屋トップメニュー>地球システムの科学気楽にメッセ−ジ・ボードへ検索エンジン