■海洋科学技術館

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2002年1月14日更新

●建造中の地球深部探査船「ちきゅうの模型

・巨大地震の震源を掘り抜いて、地震発生予測モデルを作る
=>日本周辺の4枚のプレート
=>デコルマと不均一性

・人類がまだ見たことのない本物のマントル物質を手にする。
 マントルは宝石か?と、生命は深海で誕生した?
モホール計画
 マントル内の変動がプレート運動と大規模な環境変動の原因である。
=>ホットプルームとコールドプルーム

・海底堆積物に記録された過去2億年の環境変動を復元する。
=>気候変動のサイクル
 氷期・間氷期の10万年周期と宇宙塵仮説
宇宙塵仮説
 氷期の中にも急激な気候変動(気候ジャンプ)が見られる。
=>過去14万年の氷期・間氷期
 過去数十万年の間に平均気温が現在よりも高い時代があり、西南極氷床が崩壊して海面が6m上昇した
=>ステージ11と西南極氷床の崩壊

・地殻内微生物を探索し、生命の起源と進化、環境変動への役割を明らかにする。
 地球環境変動に生物圏はどんな役割を果たしてきたか?
=ジェームズ・ラブロックのガイア仮説
 巨大な炭素リザーバ、炭素排出量の少ないエネルギー源としてのメタンハイドレート
=>メタンハイドレートの構造と分布
 ハイドレート地層の崩壊は、大津波の発生と、温室効果ガスの大量発生を招く?
=>ハイドレート層の崩壊

・スーパープルーム(大陸洪水玄武岩)と小天体衝突との因果関係?
地球・生物の10大不思議

海洋地球研究船「みらいの模型(原子力船「むつ」を改造)
「みらい」の徹底解剖

半没水型双胴船「かいようの模型
「かいよう」誕生物語

深海調査研究船「かいれいの模型
「かいれい」誕生物語

氷海漂流観測ステーション「J-CAD」

ハイパードルフィン搭載の超高感度ハイビジョン・カメラによる中層遊泳生物の映像

・ハイビジョンは、かぶりつきで見ないとその醍醐味は分からない。
・マリンスノーは日本人が付けた名前。最近は冬でも見れる雪「サマースノー」という呼び名もある。
・中層遊泳生物は、地球表面の7割を占め、平均水深3800mという巨大な容積に存在する地球最大の生態系。
・ゼラチン質であるため、網で採取してもグジャグジャで分からない。重りを棄てて上昇・下降する「しんかい6500」では海底と海上の間を往復することが主となり、海洋の中層を長時間調べることは困難。ケーブルを通じて電力を供給できるハイパードルフィンのような無人機(ROV)と高感度TVカメラなどの映像装置によって、初めて研究が可能となった。

●飼育中のチューブ・ワーム(ハオリムシ)
 『意外にも「イガイ」の仲間だった』は間違い。『新しい動物門と思われたのは誤解で、本当は「ゴカイ」の仲間だった』−有鬚(ゆうしゅ)動物門のうち環形動物の多毛類(ゴカイの仲間)
 JAMSTECが世界で初めて発見したインド洋の熱水噴出口(海嶺三重点にある)のビデオが見れる。
=>チューブワームとは?
=>チューブワームの起源


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